なぜか選ばれたこと | かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

2004年に子宮頸がん小細胞がんになりました。
かなり珍しい種類のがんなので治療方法とかを書いてます。
今更かよ~役にたたないよ~と自分でも思いますが・・・
再発しても生きてる人はたくさんいます。
自分が納得した治療ができるといいなと思います。

ピグは学校で禁止されているので(だれが学生やねん)やっていません。


ものすごく昔の話です。

なぜか非血縁ドナーの一人に選ばれた私。

骨髄バンクのコーディネーターさんと会った。


少し年上のお姉さん。

とても丁寧な言葉使い。上品な方。

すぐに「イヤなら止めていいんですよ」を繰り返す。

あまりに何回も言うので

「本当は止めて欲しいのか?」と思うくらいの頻度。

それくらい、ダメージのある手術だという事ですな。

気楽に「骨髄をあげる」ことはできません。


一緒に、私の家の近くの大きな病院に行く。

そして詳細検査のために採血。


一時審査をパスするのは5~6人。

私のいる位置はここ。

さらに詳しい検査で最終審査に残るのは1人。

残らない場合もあるそうです。


担当の小児科医「今まで何人もドナーに選ばれた人がいるけど

私の担当で最後の1人になった人はいないよ。

まあ、これで検査は最後でしょう」



いやいや、先生。

それが、私は選ばれちゃったんですよ!