先日、友人と小さな旅をしました。

     JR広島駅から、呉線に乗り、安芸津駅で下車、

     駅から歩いて5分もすれば、安芸津港にでます。

     そこから30分余り、瀬戸内海小型フェリーの旅です。

  

     フェリーから見る景色は、雲一つない空と

     どこまでも続く海。

     大小の島々が点在しています。

 

  

       

 

    

      やがて目的地である大崎上島に到着。

      大崎上島は、瀬戸内海で見ると、離島では小豆島に次いで

      2番目に大きい島だそうです。

 

      ホテルからは、夕日に染まった島々が見えます。

 

         

 

      この写真では写ってませんが、すぐ先には愛媛県が見えます。

      遠くに、尾道と今治を結ぶしまなみ海道大橋の灯りが

      点滅しているのも見えました。

 

      

 

            海の幸

 

      

 

 

      

 

      ホテルの食事にも満足です。

 

      翌朝、早くに起きて露天風呂に入ると

      ちょうど山々の間から、朝日が昇るのを拝むことができました。

 

      大崎上島の垂水港から、竹原港に到着。

      竹原は、江戸時代後期、製塩業で栄えた町。

     「安芸の小京都」と呼ばれているそうです。

 

      

 

      製塩業で富をなした商人たちの立派な屋敷が

      あちこちに残っています。

 

     かなり前だったと記憶していますが

     NHK朝の連続小説「マッサン」の主人公の生家、竹鶴酒造は

     今も酒造りをしています。

 

     

 

      マッサンこと竹鶴政孝と、その妻リタの像。

 

                       

 

     朝ドラをご覧になっていない方もあるでしょうが

    「マッサン」こと竹鶴政孝は、ウヰスキーの本場スコットランドに渡り

     ウヰスキーづくりを学びます。

     スコットランド知り合ったリタと共に帰国、

     北海道余市でウヰスキーづくりに挑戦するという物語です。

 

         大正の時代、遥か遠くの国から、日本の片田舎にやってきたリタは

     愛する人がそばにいると言っても、どんなにか心細かったことでしょう。

 

 

     たけはらの町並みを見学して、帰路につきました。

 

     

 

   

    今回の小さな旅で、一番実感したことは

    体力が落ちていたこと。

            それに加えて、体重の増加が大きな原因だということは

    じゅうじゅうわかっているのですが・・・

 

    古い大きな住宅の中を見学する時、

    なにも持たずに靴を脱ぐのに一苦労。

    更に段差を上がる時には、手すりをしっかともって上がる始末。

    少し前までは、簡単に靴を脱ぎ、さっさと段差も上がれたのに。

    足腰を鍛えて、まだまだ旅に出たいから。

 

 

    今回の旅に誘ってくれ、交通路も調べてくれた友に感謝、感謝でした。