コロナはその後、熱も37°あたりをウロウロするようになり、頭の痛みも治った。

でも相変わらずだるさが抜けない。



旦那は私やアッシュの世話をしてくれなくなったので、私は仕方なく、息子に買い物を頼んだ。

ただこの時、最悪のタイミングで息子は仕事が忙しく、帰宅は毎日23:00近く。



それを待つのもしんどかったけど、そんな遅い時間に帰宅する息子に買い物を頼まなければならなかったのがとても心苦しかった。



横になりながらアッシュのご飯をあげ、前の日に買ってもらって、冷蔵庫に入れていたパサパサに固くなったおにぎりを食べるという状態。



私の場合、味覚も嗅覚も異常なしだった。

おかげでパサパサのおにぎりは美味しくなかったけど、お兄ちゃんがあんなに遅い時間にコンビニに寄って買ってきてくれたのだから、と無理して食べた。



そしてその日も遅くなる息子に買い物を頼み、遅い帰りなのに買い物まで頼んでごめんね、とメールすると、「お気になさらず。何かあったらいつでも言って」と、優しい返事が返ってきた。




旦那とのこの違いよ





日にちが変わる、そんな時間帯に帰宅した息子。

おにぎりの冷蔵保存に、「冷蔵庫におにぎり入れてたら固くならん?外に出しておこうか?」と気遣ってくれた。



この暑い毎日、外に出しておくのも…と思ったけど、まあ部屋はクーラー効いているんだし、何よりあの固くてパサパサのおにぎりはもう遠慮したかったので、この日からはおにぎりはおにぎりのまま美味しくいただけた。




朝はゼリー、昼と夜におにぎり、そんな食生活がしばらく続いた。