Miyaco*です。

今日は「仕事ができる人とできない人の差」について、書いてみたいと思います。
(年明けからまじめモードです。自分を鼓舞するためにも書いています。)

私の少ない社会人経験から思ったことなので、見識が浅かったり、間違ったことを言っていたりするかもしれません。また、私の年次での話になるので、社会人経験が豊富な人にとってはお役に立たない内容かもしれません、根本的な話すぎて。ただ、最近強く思うことなのでこの機会にまとめておきます。

●「仕事ができる人」とは、
自己満足や自己陶酔でない「目標設定」ができて、その目標を達成するための「課題設計」が的確で、その課題を解決するために「最も注力すべきポイント」が明確で、それを「具体的な施策とスケジュール」に落とせる人です。そして、それを「実行」し、目標を「達成」する人です。
当たり前すぎますが、できない人は結構多いと思います。

●「仕事ができない人」とは、
上記に挙げたものうんぬんにも及ばず、"目標設定と課題設計の認識が恐ろしく甘い"人です。

どういうことかと言うと、数値目標があったとして、必達しなければ自分の事業の存続に関わるという意識が薄いため、その重要性を認識できずに日々の業務をこなしているだけ。
なので、目標数値を達成するために「何が必要か?」「何が足りないのか?」「何がネックになっているか?」という課題設計にも及ばないのです。
目標への意識が甘いので、業務プロセスの中で、「いまどれだけの数字になっていて、達成には、あとこれだけの数字が足りない」ということを把握することを、いとも簡単にスルーしてしまいます。

例えば、「今月、この数値を達成しなければあなたは死にます」と言われれば、達成するために死にものぐるいでがんばるでしょう。もし、半月経って、目標数値の半分も到達していなかったら「マズい」と思うでしょう。「なんとかしなきゃ!」と思うでしょう。

それが「自分の死」という身近なものであれば、すんなりと理解できるのに、「事業の寿命が縮むこと」になると、イマジネーションが働かないのです。
だから、いまどれくらい数字がいっているのかの把握が甘かったり、「マズい!」「なんとかしなきゃ!」という境地にもならないのです。

そういう境地にならないから「動けない」のです。課題を見つけようとしないし、見つけることができないのです。

目標達成うんぬんの段階ではないですよね。

特に、これは年次の浅い人が陥りやすいと思います。(企画者に限り。営業は目標売上を達成してこそなので、今回書いたことは問題なくクリアしているとは思います。)
年次が浅いと、PLなどを見ていないから事業やお金について、イメージできないということが大きいかもしれません。

ただ、誰かに雇われている身としては、非常に大切なことだと思います。
与えられた目標を達成して、利益を出して、事業を存続させ続けることが出来てこそ、はじめて会社に対して、価値を返せる人になれると思います。

自分が仕事ができるとは言いません。どちらかと言うと、できる人には属さないと思っています。

ですが、今、私がこのブログを書いていることに、自分でも信じられないほど成長していることを感じています。
あと少しで、またひとつ上の景色が見えるんじゃないかなという気がしています。

Miyaco*


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