今日の京都11月11日(土) | 都のかほり日記

都のかほり日記

京都、奈良、滋賀、神戸、東京。私のテリトリーです。
そこでのさまざまな出会いを綴っています。
仏像が大好きで、美味しいもの、スィーツ、美しいものが大好き。あちこちと出没しています。

おはようございます。

今日は、1が4つ並ぶ日です。
そのせいか、今日は、麺の日、下駄の日、鏡の日、介護の日、電池の日、チンアナゴの日、箸の日、きりたんぽの日、立ち飲みの日、ポッキーの日とか、たくさんの○○の日となっています。




^_^こ

鮭の日にもなっていますが、鮭の漢字が魚編に十一十一となっているからだそうです。本当によく考えるなあと感心します。
日本記念日協会によるとその数は54件もあり、10月10日と並んで「最も記念日の多い日」なんだそうです。


京都でいうと、西陣の日でしょうか。
西陣の日とは、京都府の西陣織工業組合等西陣織関係の13団体で組織された「西陣の日」事業協議会が制定しました。
文明9年11月11日(新暦では1477年12月16日)、京都が戦場となった応仁の乱が治まりました。戦火を逃れて全国各地に散らばっていた織手達が京都に戻り、西軍の本陣のあった辺りに住み附いたことから「西陣織」と呼ばれるようになりました。

日頃、西陣を織物だけではなく、地名として使うことがよくあります。

【西陣とは】

西陣(にしじん)とは京都府京都市上京区から北区にわたる地域の名称。「西陣」という行政区域はない。高級絹織物の西陣織発祥の地であり、織物産業が集中する地域である。

京都では5世紀から織物作りが行なわれており、平安時代には現在の西陣の南側に位置する黒門上長者町付近に織物職人が集っていたとされる。平安時代後半には「大舎人の綾」「大宮の絹」などと呼ばれる織物が作られ、また独自の重厚な織物は寺社の装飾に使用された。「西陣」の名は、応仁の乱(1467年-1477年)の際に西軍総大将である山名宗全らが堀川よりも西のこの土地に陣を構えたことに由来する。応仁の乱後には各地に離散していた織物職人が京都に戻り、西陣と呼ばれるようになったこの地で織物作りを再開した。
京都では5世紀から織物作りが行なわれており、平安時代には現在の西陣の南側に位置する黒門上長者町付近に織物職人が集っていたとされる。平安時代後半には「大舎人の綾」「大宮の絹」などと呼ばれる織物が作られ、また独自の重厚な織物は寺社の装飾に使用された。「西陣」の名は、応仁の乱(1467年-1477年)の際に西軍総大将である山名宗全らが堀川よりも西のこの土地に陣を構えたことに由来する。応仁の乱後には各地に離散していた織物職人が京都に戻り、西陣と呼ばれるようになったこの地で織物作りを再開した。
今出川通の大宮通と堀川通の間に西陣の史跡がある。西陣は日本で初めて映画館ができた場所でもある。今宮神社の今宮祭は西陣の祭礼として知られている。

【西陣はどのあたり】



寛永15年(1638年)頃までは西陣組と呼ばれていた町組があり、その後は上西陣組(古町83組)と下西陣組(古町80組)に引き継がれた。これらの組と他地域との境界は複雑に入り組んでいるが、おおむねの範囲は、西限が七本松通、南限が一条通、東限が小川通、北限が上京区・北区の区境である。
享保2年(1717年)頃にまとめられた『京都御役所向大概覚書』では、西陣の範囲を「東ハ堀川を限り、西ハ北野七本松を限り、北ハ大徳寺今宮旅所限り、南ハ一条限り、又ハ中立売通 町数百六拾八町」としており、堀川通・七本松通・北大路通・一条通(または中立売通)に囲まれた範囲だったことが確認できる。
京都の元学区における西陣学区も複雑に入り組んだ形をしているが、おおむねの範囲は、西限が浄福寺通、南限が五辻通、東限が堀川通、北限が寺之内通である。京都市による西陣学区の案内では「歴史的な西陣の概念は、ほぼ南北は中立売通から鞍馬口通まで、東西は室町通から千本通まで、一辺が約1kmのほぼ正方形の範囲」としている。
西陣織の業者がいる地域は、おおむね南限は丸太町通、北限は上賀茂、東限は烏丸通、西限は西大路通とされる。
京都市が地域単位として定めていた学区には、上京第四学区として西陣学区がある。

出典wikipedia

こちらに、西陣界隈の紹介があります。

http://souda-kyoto.jp/tokusyu/early_autumn/2013/con_03.html

【西陣の碑】

西陣碑は、京都市考古資料館前と西陣織会館前の2ヵ所に、西陣の地の由来を示した石碑が立てられています。

○京都市考古資料館前



1928年(昭和3年)に京都三宅安兵衛遺志碑として、京都市考古資料館前に、西陣碑が建立されました。この宅安兵衛遺志碑というのは、大正時代末から昭和時代初期にかけて、
西陣帯地卸商 三宅清治郎が、父親 三宅安兵衛の遺命に基いて、京都府南部を中心に約400の史跡石標が建立されました。西陣の石碑もそのうちのひとつです。

○西陣織会館前





1976年(昭和51年)7月
 京都市考古資料館前の京都三宅安兵衛遺志碑の西陣碑が風化が激しくなってきたため西陣クラブにより復元されました。西陣織会館が竣工したことを機に、西陣織会館前に建立されることになりました。

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さて、本日、菓祖神社で秋の大祭があります。京都のお菓子屋さんがお詣りなさるとか。
京都には和菓子、洋菓子、美味しいお菓子がたくさんあります。

最近は和菓子、洋菓子も、新しい商品が発売されています。みなさんは、どんなお菓子がお好きでしょうか。

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今日は、いろいろな記念日もありますが、紅葉のライトアップが始まるところが多く、とてもイベントは多いです。
どうぞ、今日もお元気でいい1日でありますように!
行ってらっしゃい!

【今日の京都令和5年11月11日(土)】(No.3280)


※掲載の情報等が変更になる場合があります。お出かけ前にご確認ください。

中止になっている行事もあります。
お出かけの際にはご確認の上、お出かけください。

https://ja.kyoto.travel/news/format.php?id=143


○ 西陣の日/織姫社(今宮神社内)





11月11日は西陣の日と定めていて、織姫社では毎年、式典が行われています。
西陣織関係の団体さんが先人の業績などを称え感謝して、これからの発展を願って行われています。
以前は、式典以外にも祭典が行われていたようですが現在は式典のみです。
神前で祝詞などがあり玉串などを関係者さんがされます。
織姫社は織物の神が祀られ、左右に変わった形の献灯があります。織物で使う器具の杼(ひ)を形どったものです。

日程11月11日
時間10時
アクセス
市バス「今宮神社前」下車。

○ 菓祖神社秋季大祭
/菓祖神社(吉田神社内)



菓祖神社の秋季大祭は、京都の菓子屋さんが集まり、繁盛や繁栄を祈願します。
菓祖神社では、春と秋の2回、祭事が行われています。京都の菓子屋さんが出席され神事を行います。
幟には、菓子屋さんの名前が入っています。



日程11月11日
時間11時

アクセス
市バス「京大正門前」下車、徒歩5分。

○ 秋の一般公開と文化財の特別公開/安楽寺
紅葉の時期に合わせ、秋の一般公開をされます。会期中は、近年復元修復された『安楽上人鈴虫姫鈴虫図』、『住蓮上人松虫姫剃髪図』や、今夏完成の『九相図』も併せて公開されます。
日程11月11日(土)~12日(日)
時間
10:00(開門)~16:00(閉門)
料金
拝観料500円
アクセス
市バス「真如堂前」下車、徒歩10分
ホームページ
http://anrakuji-kyoto.com/anrakuji.html

○ 秋の看楓特別拝観/東福寺
通常より30分早い8時半より通天橋、普門院庭園、方丈庭園の拝観ができ、併せて龍吟庵(国宝)、重森三玲作の庭園も特別公開されます。
日程11月11日(土)~12月3日(日)
時間
8:30~16:30(16:00受付終了)

国宝「龍吟庵」特別公開
期間:2023年11月1日(水)~12月3日(日)
時間:9:30~16:30(16:00受付終了)
料金
通天橋・開山堂拝観料
 大人 600円 (11月11日~12月3日は1,000円)
方丈八相庭園拝観料
 大人 500円
龍吟庵 1,000円
アクセス
JR・京阪電車「東福寺駅」下車、徒歩約10分
市バス「東福寺」下車、徒歩約10分
ホームページ
https://tofukuji.jp/

○ 大涅槃図特別公開/東福寺
東福寺の大涅槃図は、室町時代の画家明兆の作で、猫が描かれていることでも有名です。
この大涅槃図は令和2年9月から修理中でしたが、このたび完成しました。通常は3月14日から16日までの東福寺涅槃会行事の3日間しか公開されません。この度の令和の大修理完成を記念して、特別公開が行われます。
日程11月11日(土)~12月3日(日)
時間
9:30~16:30(16:00受付終了)
料金大人1,000円
場所東福寺法堂
アクセス
JR「東福寺駅」下車
市バス「東福寺」下車
ホームページ
https://tofukuji.jp/



○ 国宝三門特別公開/東福寺
日本で最古、禅宗で最大級の三門で、昭和27年に三門として初めて国宝に指定されました。現在の三門は、創建から150年以上経った室町時代前期、応永2年(1405)に、室町幕府第4代将軍足利義持によって再建されました。
今回、特別展で公開できなかった、宝冠釈迦如来坐像、十六羅漢像等が公開されます。
日程11月11日(土)~12月3日(日)
時間
9:30~16:30(16:00受付終了)
料金大人1,000円
場所
東福寺三門
アクセス
JR「東福寺駅」下車
市バス「東福寺」下車
ホームページ
https://tofukuji.jp/

○ 秋の特別拝観/勝林寺
伝定朝作の秘仏毘沙門天立像や秘仏が公開されます。
日程11月11日(土)~12月3日(日)
時間
10:00~16:00
料金
大人 700円(寺宝の説明付) 
中高生 300円 小学生以下無料
アクセス
京阪東福寺駅下車 徒歩8分 / JR奈良線東福寺駅下車 徒歩8分
市バス 202・207・208系統「東福寺」バス停下車
ホームページ
http://shourin-ji.org/

○ 秋の夜間特別拝観/宝厳院 
嵐山を借景とする回遊式山水庭園「獅子吼の庭」が公開され、鮮やかに彩る紅葉がライトアップされます。
日程11月11日(土)~12月3日(日)
時間
17:30~20:30(受付終了20:00)
料金1,000円
アクセス
JR「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩15分
ホームページ
https://www.hogonin.jp/

○ もみじ苑ライトアップ/北野天満宮 
北野天満宮の境内西側に位置する御土居を取りまく紅葉がライトアップされます。
日程11月11日(土)~12月3日(日)
時間
日没~20:00 ライトアップ
日程備考
昼夜入れ替え無し
料金
入苑料 1200円(茶菓子付)
アクセス
JR嵯峨野線「円町駅」から(西ノ京円町バス停)市バス「北野天満宮前」下車、すぐ
JR「京都駅」から市バス「北野天満宮前」下車、すぐ
ホームページ
http://www.kitanotenmangu.or.jp/

○ 紅葉の特別入山/光明寺 
嘉禄7年(1854)、第650回蓮生忌に整備されたもみじ参道の紅葉が素晴らしいです。約200mの間に250本程の紅葉が植えられており、秋には錦彩る紅葉の木々が、大きな友禅染の布を広げたような美しさになります。
日程11月11日(土)~12月3日(日)
時間
入山 9時~16時(16時30分閉門)
料金
一般(高校生以上)1000円
アクセス
阪急「長岡天神」下車、阪急バス 22号系約15分「旭が丘ホ-ム前」下車
JR「長岡京」下車、阪急バス 20・22号系約20分「旭が丘ホ-ム前」下車
ホームページ
http://www.komyo-ji.or.jp/

○秋期夜間拝観/醍醐寺
僧侶の読経が流れる伽藍の中で、夜間照明により鮮やかに映し出される紅葉と伽藍の昼とは違った醍醐寺の姿を楽しめます。
日程11月11日(土)~12月3日(日)
時間
受付 18:00~20:50(受付終了20:10)
日程備考
※早め入場券あり、早め入場の場合は、事前にインターネットで申し込みが必要
※昼夜完全入替制
料金
拝観料 1000円(中学生以上)
早め入場券1,300円(記念品付)※インターネットでの事前予約
アクセス
地下鉄東西線「醍醐」下車、徒歩20分
京阪バス「醍醐三宝院」下車、すぐ(上醍醐寺へは下車後徒歩約60分)
ホームページ
https://www.daigoji.or.jp/index.html

○ 秋の特別拝観/圓光寺
十牛之庭は額縁庭園と呼ばれ、一年を通して様々な景色を楽めます。特に、秋は色とりどりの美しい紅葉を楽しむことができます。

本年の紅葉特別拝観は混雑を避けるため、下記期間を日時指定の予約制となっています。

日程11月11日(土)~12月5日(火)
時間8:00~17:00
料金大人1,000円
高校・中学生500円
小学生500円
予約フォーム
https://select-type.com/rsv/?id=k5iEySdGAJI&c_id=187170&mode=1&ym=2023-11&w_flg=1#rsvSltArea_idx
アクセス
5号系統 銀閣寺・岩倉行き 乗車、「一乗寺下り松町」下車、徒歩約7分
ホームページ
https://www.enkouji.jp/

○ 花の天井 秋の特別拝観(〜12/3)/平岡八幡宮

○ 特別公開/大徳寺塔頭 興臨院(〜12/17)

○ 秋の特別拝観(〜12/10)/瑠璃光院 

○ 秋期特別公開(〜11/30)/清凉寺 霊宝館 

○ 秋の特別公開(〜12/3)/銀閣寺

○秋の特別拝観(〜12/10)/宝厳院 

○ 秋の特別公開(〜12/10)/弘源寺 

○ 秋季特別公開(〜11/30)/大徳寺塔頭 総見院

○ 秋季特別公開(〜12/3)/大徳寺塔頭 黄梅院

○特別公開(〜12/3)/聖護院

○特別展東福寺(〜12/3)/京都国立博物館

○ 秋の特別公開(事前予約制)(〜12/3)/白龍園

○ 梵燈のあかりに親しむ会(〜12/22)/妙心寺東林院

○菊花展(〜11/19)/泉涌寺

○ 秋季名宝展「大覚寺に伝わる稀少の逸品」(〜12/4)/大覚寺

○ 霊宝館秋期特別展弘法大師御誕生1250年記念(〜12/3)/醍醐寺

○ 秋の特別展・ライトアップ(〜12/10)/圓徳院

○ 秋の特別拝観・ライトアップ(〜12/10)/高台寺

○ 二条城まつり(〜12/3)

○ 御土居ともみじ苑公開(〜12/3)/北野天満宮

○ 比叡山もみじ祭り(〜11/23)

○もみじ祭(〜11/28)/三千院

○ 京都非公開文化財特別公開(〜11/26)

○ 嵯峨菊展(〜11/30)/大覚寺

○ 宝物展(〜11/30)/大原来迎院

○ 秋の特別拝観(〜11/30)/妙心寺塔頭大法院 

○ 秋の看楓特別拝観(〜12/3)/東福寺

○ 観経曼陀羅特別公開(〜12/8)/真如堂

○秋の人形展(〜11/14)/宝鏡寺

○もみじまつり(〜11/30)/赤山禅院

○ 境内ライトアップと夜間特別公開(〜12/10)/東寺

○ 祇園をどり(〜11/10)/祇園東

○ 貴船もみじ灯篭(〜11/26)

○ 秋の夜間特別拝観(〜12/3)/宝泉院 

○ 庭園特別拝観(〜12/3)/妙覚寺

○ 秋の寺宝展(〜12/3)/永観堂 

○ 永観堂ライトアップ(〜12/3)

○ 第60回 仏教美術展(〜11/5)/京都文化博物館

○ 「好文亭」の特別拝観(11月中の土日祝(19日を除く)/青蓮院門跡

○ 秋の特別寺宝展(~5日・23日~26日)/六道珍皇寺 

○ 秋の特別公開(~6日・11日~12日・18日~19日・23日~26日)/寂光院

○ 秋の特別拝観(〜12/3)/東福寺塔頭・即宗院

○ 金堂夜間特別拝観 及び 境内ライトアップ(〜11/19)/神護寺

○ 十日十夜別時念仏会(お十夜)(〜11/15)/真如堂

○ 秋の特別拝観(〜11/30)/一華院

○ 紅葉ライトアップ(〜12/3)/京都府立植物園 

○ライトアップ(〜11/26)/梅小路公園

○夜の特別拝観(からの11/17)/鹿王院

○秋の紅葉ライトアップ(〜12/3)/しょうざん庭園

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