おはようございます。
いよいよ、後祭が近づいてきました。
前祭に比べると、巡行の山鉾の数も半分以下ですし、歩行者天国もありません。
夜店も出ません。
それだけにまた味わい深い後祭です。
今年の後祭では、何度もご紹介していますが、文政9(1826)年の巡行で大雨にあって懸装品を汚損したことを理由に、翌年から加列しなくなり、休山となっていた鷹山が、今年の巡行で196年ぶりに復活します。
そのお披露目が昨日ありました。
まだ真新しい木の香りがするような山に真木が建ちました。そして、懸想品を付けると、初々しい姿を現しました。
いよいよ待ちにまった復活です。
巡行に復活する姿に、ずっと応援してきたので、ものすごく嬉しいです。
「鷹山の歩み」
衣棚町の隣の神明町にお住まいだった歴史研究家廣田長三郎氏(2015年に95歳で没)が、93歳で執筆された「鷹山の歩み」をPDFにてこちらからご覧になれます。
https://www.takayama.or.jp/assets/takayama-ayumi.pdf
【現代の町衆になりませんか?】
巡行復活する鷹山ですが、まだまだ道半ばです。
ご一緒に応援していきませんか?寄付でも授与品を求められるのも応援です。
今日から、三条新町東入ルの鷹山で授与も始まります。新しい授与品もありますので、お求めください。
三年後、都大路を巡行する鷹山を眺めて、ご一緒に感動しませんか?
http://www.takayama.or.jp/juyohin.html
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1023469047740716&substory_index=0&id=941573952596893
○会所売店
7月21日〜23日
10時〜21時
○会所飾り公開
7月22日13時〜22時
7月23日10時〜22時
○山搭乗
7月22日〜23日
10時〜22時
○駒形提灯
7月20日〜23日夕刻から
○お囃子
7月20日〜23日
19時〜21時
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さて、今日から神光寺できゅうり封じが行われます。
このきゅうり封じをご存知でしょうか?
【きゅうり封じとは】
きゅうり加持(きゅうりかじ、英語: Cucumber blessing)はきゅうり加持祈祷会、きゅうり封じなどとも呼ばれ、盛夏、特に土用の丑の日ころにおこなわれます。
中国、朝鮮、日本で広まった庶民信仰です。弘法大師空海がキュウリに一切衆生病苦・悪業の根を封じ、それによって病苦を和らげ、業病・難病からのがれ丈夫で長生きし、安楽に往生できるようにとその願を込めた秘法です。主に、土用丑の日辺りに行われます。
京都では、五智山蓮華寺と神光院で行われます。蓮華寺では、23日ですが、神光院は、21日と23日です。
○なぜ、きゅうり?
きゅうりは95%以上が水分です。きゅうりで体をさすることによってその水分に悪いものが溶け込みやすいと考えられたことからきゅうりが使われたそうです。
○きゅうり封じのやり方
(蓮華寺の場合)
①お寺にてきゅうりを人数分いただいてください。
②お名前、数え年齢、お願い事を用紙に書きます。
③不動堂にて三週間前から拝まれた護符をきゅうり1本1本に埋め込まれ、拝んでいきます。
④きゅうりを持ち帰り、3日間朝晩、痛いところ、悪いところをご真言を唱えながら、きゅうりでさすります。
⑤4日目の朝、人の踏まない清浄な土に埋めてください。※埋める所のない方はお寺へお持ちください。
○きゅうり封じの時に
弘法大師が残した真言密教の三密加持「身」「口」「意」です。「身」は体をさすること。「口」は声に出して祈祷すること。そして何よりも大切な「意」は、「早く良くなぁれ」と願う気持ちです。
○きゅうり封じ/神光院
日程7月21日・23日
時間8:00~16:30
日程備考
毎年7月21日と土用丑の日には、諸病封じのきうり加持が行われる。
料金
御祈祷料 1500円(きゅうり代込み)
アクセス
市バス「神光院前」下車、徒歩約3分
○ きゅうり封じ/五智山・蓮華寺
日程7月27日(土)7時〜17時に行います。
御室仁和寺のすぐ東隣にある蓮華寺は「きゅうり封じの寺」として有名です。弘法大師がきゅうりに疫病を封じ、五智不動尊に病気平癒を祈願したことにちなんで行われます。参拝者の名前・年齢・願い事を書いたシールがきゅうりに貼られ、ご祈祷を受けます。ご祈祷後、参拝者はそれを持ち帰り、体の悪いところをそのきゅうりでなでて 治癒を願います。その後、きゅうりを土中に埋めると、病気を持ち去ってくれるのだとか。当日はご祈祷を希望する人が絶えず、信仰が強く根付いていることを実感させてくれる行事です。
アクセス
市バス26「御室仁和寺」
ホームページ
http://rengezi.com/schedule/
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祇園祭のひと月は
こちらをご覧ください。
【祇園祭のひと月】
https://ameblo.jp/miyakonokohori/entry-12751083361.html
どうぞ、今日もお元気でいい1日でありますように!
行ってらっしゃい!
【今日の京都令和4年7月21日(木)】(No.2801)
※掲載の情報等が変更になる場合があります。お出かけ前にご確認ください。
大文字山です。
京都コンピューター学院の映像です。
http://www.kcg.ac.jp/daimon/index_f.html
鹿苑寺金閣
ページの下の方にライブ映像のところがあります。
https://www.shokoku-ji.jp/kinkakuji/
近畿地方の現在の雨の状況です。
https://www.river.go.jp/kawabou/mb?zm=10&clat=34.86256320369171&clon=135.7296854579934&fld=0
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コロナウイルスのため、中止になっている行事が多くなっています。
お出かけの際にはご確認の上、お出かけください。
https://ja.kyoto.travel/news/format.php?id=143
○弘法市/東寺
今月から再び開催されます。
日程7月21日
時間8時から16時
宗祖弘法大師の命日にあたる毎月21日に、東寺の境内では、骨董品や特産品、植木や園芸用品、陶器などを扱う1000軒余りの露店が並びます。掘り出しもの目当ての多くの観光客で賑わいます。
アクセス
JR「京都駅」から徒歩15分
料金 境内散策自由
○どら焼き販売/笹屋伊織
日程 毎月20日、21日、22日の三日間の
限定販売
全国の笹屋伊織での発売です。
一般に知られているどら焼とは、その形がお寺の銅鑼に似ていることによりそう呼ばれる様になったのですが、笹屋伊織の「どら焼」はまったく異なった、円柱形をしているボリューム感たっぷりの「どら焼」です。
江戸時代末期、5代目当主笹屋伊兵衛が京都の東寺のお坊さんより、副食となる菓子を作って欲しいとの依頼を受けました。そこでお寺でもお作り出来るようにと鉄板の変わりに銅鑼を使うことを考えついたのが笹屋伊織の「どら焼」の始まりです。
そのどら焼の美味なることで、お坊さんたちだけでなく、たちまちにして街の人々の話題となり、店はてんてこ舞いの有様。しかし、この手間ひまかけた「どら焼」は簡単に作れるものではありません。そこで困り果てた伊兵衛は、月に一日、弘法大師のご命日の21日だけの限定販売でなら、東寺ご参拝のお土産として、町の人々にも味わっていただけるだろうと思いついたのです。
現在は、弘法さんの日を間に三日間の販売です。
○足腰祭/護王神社
護王神社は足腰の神様として知られています。 毎月21日の午後3時に足腰祭が行われます。参列者は本殿での祈願祭の後、表門前の御千度車を回し、足腰の大御守の下をくぐって足腰の健康安全を祈願します。
(参列自由)
日程7月21日
時間午後3時
アクセス
地下鉄丸太町駅下車
市バス烏丸丸太町下車
○ 貴船の川床(〜9/30)
○ 鴨川納涼床(〜9/30)
○宇治川鵜飼(〜9/30)/宇治川
○嵐山鵜飼(〜9/23)/嵐山渡月橋
○ 観蓮会(〜7/31)/法金剛院
○「京都の夏の旅」(〜9/30)
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