今日の京都12月19日(たな | 都のかほり日記

都のかほり日記

京都、奈良、滋賀、神戸、東京。私のテリトリーです。
そこでのさまざまな出会いを綴っています。
仏像が大好きで、美味しいもの、スィーツ、美しいものが大好き。あちこちと出没しています。

おはようございます。
今年もあと残すところ、
10日あまりとなりました。
新年へのカウントダウン。
優先順位をつけて、
こなしていきましょう。

さて、来週月曜日、12月21日は冬至です。
冬至は日にちが限定ではなく、12月22日が多いのですが、今年は21日です。
京都では冬至に七種(ななくさ)を食べます。
そろそろご準備をなさってはいかがでしょうか?

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【冬至の七種(ななくさ)とは?】

冬至の七種は「ん」が2つつくものです。
「なんきん(かぼちゃ)」
「にんじん」
「れんこん」
「ぎんなん」
「きんかん」
「かんてん」


うんどん(うどん)」



これらを食べると病気にかからず、うどんは運(うん)・鈍(どん)・根(こん)に通じるので出世するといわれています。

これは、根菜が多く、
厳しい寒さに敗けない身体を作るためと言われています  。


さて、11月の終わり頃から祇園では、
福玉が販売されます。
先日、友人がこの福玉をプレゼントされて、喜んでいました。
この福玉って、どんなものかご存知ですか?

 【福玉とは?】

以前、祇園の井澤屋さんの店頭で 半分が白、半分がピンク色の直径20センチほどの大きな球形のものが吊り下げられていました。これが福玉です。




「福玉」は舞妓さんが年末にお世話になったお茶屋さんに事始めで「おことうさんどす」とご挨拶に行くとお茶屋さんからいただく縁起物です。お茶屋さんが贔屓(ひいき)のお客さんから預かっているものもあり、福玉の数は人気のバロメーターになるそうです。


福玉を持った舞妓時代の小花さん
石塀小路のデュランさんのお庭で。

福玉は除夜の鐘を聞いてから開けます。中には縁起物が入っていて、ミニチュアの蔵なら「蔵が建つほどお金が儲かる」、三味線なら「芸事が上達する」、タンスなら「衣装が増える」などといって新年を占ったものです。





福玉は祇園の駄菓子屋さんがもなかの皮の中に駄菓子を入れて売っていたのが始まりだとか。それがおめでたい紅白の玉になって、縁起物を入れるようになりました。

https://taneya.jp/okashi/kisetsu/fukudama.html





たねやさんの福玉

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今日が南座顔見世の千穐楽です。今年は、コロナウイルスのため、例年よりも短い興行となりました。千穐楽も早くに来てしまいましたが、まねきが下がるとお正月だなあと思ってしまいます。

クリスマス前の週末、街は慌ただしくなりました。
とはいえ、コロナウイルスの新規感染者数は増加しています。

お出かけの方、マスク、手洗いなど、忘れずに、三密にお気をつけてください。
どうぞ、今日もお元気でいい1日でありますように!
お仕事の方、お疲れさまです。
行ってらっしゃい!

【今日の京都令和2年12月19日(土)】(No.2223)

※掲載の情報等が変更になる場合があります。お出かけ前にご確認ください。

 大文字山です。
京都コンピューター学院の映像です。
 http://www.kcg.ac.jp/daimon/index_f.html 

鹿苑寺金閣
ページの下の方にライブ映像のところがあります。
 https://www.shokoku-ji.jp/kinkakuji/


近畿地方の現在の雨の状況です。
 http://www.river.go.jp/x/krd0107010.php?lon=135.6836159946397&lat=34.95309468371873&opa=0.4&zoom=8&leg=0&ext=0 

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コロナウイルスのため、中止になっている行事が多くなっています。

12月18日現在の京都の行事やイベントの状況です。
お出かけの際にはご確認の上、お出かけください。

https://ja.kyoto.travel/news/format.php?id=143

○護王社例祭(12/19)/梅宮大社

梅宮大社は京都市西部の梅津の地に鎮座する、四姓(源平藤橘)の一角・橘氏の氏社として知られる神社です。創祀は奈良時代前期であるといい、のち平安時代前期に橘嘉智子(檀林皇后)によって現在地に遷座したと伝えられています。現在地への遷座に関わった橘嘉智子は、嵯峨天皇(第52代)の皇后として仁明天皇(第54代)を出産し、外戚としての橘氏の中興に貢献した人物です。社伝では、橘嘉智子には子がなかったが当社に祈願したことで皇子を授かったといい、その伝承に因んで現在も子授け・安産の神として信仰されています。また祭神の名から酒造の神としても信仰されており、酒にまつわる多くの神事が現在も行われています。そのほか、当社の例祭は「梅宮祭」として古くから知られ、特に平安時代当時には古雅な祭として有名です。 
 アクセス
市バス梅宮神宮前
ホームページ
http://www.umenomiya.or.jp/

○空也踊躍念仏(かくれ念仏)(〜12/31)/六波羅蜜寺

○ いのりの四季-仏教美術の精華(〜2021.1.17)/相国寺承天閣美術館

○ 京都駅ビル 光のファンタジー2020(〜2021年3月27日)

○夜間拝観(〜12/30)/清水寺

○ 京都・嵐山花灯路2020(〜12/20)
嵯峨・嵐山周辺一帯
天龍寺おも宝厳院嵐山常寂光寺法輪寺渡月橋落柿舎野宮神社



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