自由気ままな雇われ作業療法士
小さい頃から物作りが大好き
医療・福祉の世界をオシャレにしたくって
minneでのネット販売始めました
世界中に笑顔を増やしたい
私、仕事柄、人生の終盤を過ごしている方々と出会う事が多いのですが、
本当に人の数だけ様々な老後があるなぁって思います
時代もあると思うのですが、一生懸命、仕事や子育てをしてきて、自分の時間を作って来なかった方も多いです
趣味が１つでもあると、老後の人生の幅は広がるなぁと思っていまして
ここ何年か、何がいいかなぁと考え中です
最後の夢は、ピンピンコロリなので、亡くなる直前まで、好きなもの好きなだけ食べて、コロッと行けるくらい健康だったら、万々歳なのですが、
現実を見ると、
目がショボショボする、、、
手が震える、、、
肩が上がらない、、、
膝が痛い、、、
なんて事が起こってくるのであります
今まで出会った方々の趣味を思い出してみました
🧵裁縫
🧶編み物
🗑広告でゴミ箱作り
🎤カラオケ
🚶♂️散歩
🏋️♀️運動
📖川柳
📚読書
⚾︎ゲートボール
🎶大正琴
🧠脳トレ
🦶足つぼ
結構ありますね
印象に残っているのが、小脳の障害で、指の震えが強くても、朝から晩まで、裁縫で巾着袋を縫い続けるお婆ちゃん👵🏻
生地をお孫さんに用意してもらって、何年も使い込んだ物差しを使って、裁断からやるんです。
ベッドに腰掛けながら、1日中黙々と
レクリエーションもメニューを聞いて、自分がやりたくないメニューの時は、居室に戻って、おやつの時間がくるまでずーっと裁縫🧵
面白いのが、完成した巾着をスタッフに配るんだけど、若い子には明るい柄、年配のスタッフには、落ち着いた柄って決まっているみたいで、
年配のスタッフが、
『たまには、こーゆーの（明るい柄）が欲しいよぉ。』
って言っても、
『ダメ。あんたはこっち。』
って、絶対にくれない
周りは、主婦ばっかりで、私ばかり、明るい巾着が溜まっていったのが、懐かしい
逆に、私が頼んでも地味な柄は貰えないんだけどね
今会いに行ったら、どの柄をくれるんだろう
コロナが落ち着いたら会いに行きたいなぁ
前に会いに行った時は、100歳の賞状を自慢されたから、102歳くらいになっているかも
側から見れば、『糸通しましょうか』って言いたくなるくらいの手の震えなんだけど、
』って言いたくなるくらいの手の震えなんだけど、糸の先舐めちゃー、何度も何度も糸が通るまで挑戦し続けるの。
でも、多分、本人にとっては挑戦なんて思ってないんだろうなぁって。
だって、他の事に関しては、すぐに人に頼むから
『好き』にはもの凄いパワーがあるな
って思います
夢中になれるって最高
そんな作業を見つけるお手伝いをしていきたいな
