みやこのこのみ

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ライター&ライフスタイルコーディネーター、前川みやこのブログです。
日々の生活の中で、心にピピッと響いたもの、こと、ひと、ことばなどを
つれづれなるままに書き綴ります。

フランスのインテリアブランド『ligne roset(リーン・ロゼ)』は

世界中の才能あふれるインテリアデザイナーとのコラボで

素晴らしい家具を生み出している老舗のメーカーだ。

 

これまで、

巨匠と呼ばれるデザイナーや

若手で大活躍しているPhillippe Nigroなどの作品を紹介してきたが

今回は、女性で今最も注目されているデザイナー、

Marie Christine Dorner(マリー・クリスチーヌ・ドルネル)

ご紹介しよう。

 

 

マリー・クリスチーヌ・ドルネルは、

1986年にパリのデザイン学校『エコール・カモンド』を卒業してから、

まずは、世界を見て回る旅に出たそうだ。

そのとき来日。

東京2週間滞在する予定だったが、

たまたま IDÉE(イデー)の創立者の黒崎輝男氏に出会い、

黒崎氏がちょうど外国のデザイナーと一緒に

何かプロダクト制作をやりたいと考えていたことから、

タイミングよく一緒にコラボを開始。

結局、2週間の予定が1年、日本滞在してしまった

というから、もともと日本には縁があったわけだ。

 

『リーン・ロゼ東京』のショールームの

真向かいにある『六本木AXISビル』

彼女がイデーで発表した作品16点

30年前に出品されていた場所なのだそうだ。

 

偶然の出会いから、日本でコレクションを発表した彼女は、

フランスに戻ってからすぐに

フランスのインテリア雑誌の表紙を飾り、

そのコレクションも特集を組まれて、一躍有名になった。

 

その後も、2004年には、彼女がデザインした

『ONE SHAPE』(ひとつの形)という作品コレクションの内

半分はイデーから、半分はリーン・ロゼから発売され、

そこからイデーとロゼ社の接点が生まれた。

 

ONE SHAPEは、

フランスと日本の最高の職人たちが

彼女のデザインしたジュエリー家具オブジェ

木、金、磁器、竹、セラミックなどの素材で作り上げたシリーズ。

 

リーン・ロゼは、木をつかたスツールを作り、

最近では、人気の高いソファなど

たくさんの作品でコラボしている。

 

『ROSETCOVER』

 

 

カバーという名前のでわかるように

ソファをすっぽりと覆うように作られた

カバーがこのソファのデザインそのもの。

 

彼女が初めてロゼ社の工場を見学したとき、

縫製ロボットの技術の素晴らしさに感動して

そのロボットに

より難易度の高いタスクをさせたいと思い立って、

複雑なキルティングのカバーを思いついたという。

まさにロゼ社とのコラボでなければ

出来上がらなかった作品とうわけだ。

 

 

クラシカルな革張りのソファ

『チェスターフィールド』を思わせる重厚なキルティング

布のカバーリングで表現されているのだから

素晴らしい!の一言に尽きる。

 

もちろん、取り外してクリーニングできるし、

カバーだけの交換も可能だ。

 

 『ROSETUNCOVER』

 

 

『COVER』の姉妹版として作られた、

個性的なキルティングが、カバーとしてではなく

ソファ本体に施されたもの。

だから名前も『カバーされていない』ソファ

 

 

このような、キルティングでなく刺繍された生地を使ったものもあり、

個性的なステッチが素敵だ。

重厚感のある『COVER』と比べてライトな感覚で、

価格も『COVER』に比べて35%ほど安いというところにも

女性デザイナーらしい気配りが感じられる

 

『JALI』

 

 

フラワーベースでありながら、照明にもなる

まずはそのアイデアに驚く。

そして、網目のようになったところに

花や葉、枝を差し込むという発想は

日本の生花の感覚が生かされているそうだ。

日本の文化に造詣の深い、マリー・クリスチーヌならではの作品。

 

『L'IMPREVU』

 

 

『L'IMPREVU』(リンプレヴ)とは

フランス語で『思いがけない』という意味。

何が思いがけないかというと、

ユニークな座面の形

個性的なレイアウトに自由に変化できるだけでなく

 

 

こんな風に向かい合わせて組み合わせると

なんと、ベッドにもなってしまうのだ。

 

 

デザイン性だけでなく、

機能性も抜群ですね。

 

『AMEDEE』

 

 

まずは背もたれに注目!

ちょうど腰のあたりが膨らんでいて

キルティングとステッチが施されている。

イメージは、イタリア製の車のバゲットシート

 

デザイン性だけでなく、体をホールドする

素晴らしい快適性が生まれるというわけだ。

 

コンパクトな二人がけもいいが

一人がけのほうが、椅子が回転するものもあり

機能性もしっかり考えられている。

 

『DAMI-TEINTES』

 

 

『DAMI-TEINTES』(デミテインテス)とは、

フランス語で「ハーフトーン」という意味。

鏡の一部に、グレーやブロンズのハーフトーンを使うことで

ミラーが、壁面を飾るオブジェのようになったもの。

 

 

こちらも、同じシリーズで

丸い部分が普通のミラーで

その周りをブロンズのハーフトーンで囲うことで

面白い効果を生み出している。

 

彼女は、現在美術学校で若手を教えることにも

力を入れているとか。

いろいろな意味で、期待の女性アーティストだ。

 

 

 

 

 

 

 

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