コーヒーのカッピング会。



カッピングとは。

コーヒーの味を評価する方法ですコーヒー



カッピングのやり方は。

決められた同じ量のコーヒー豆を
できるだけその場で挽き
専用の小さなカップに入れます。
(豆は何種類かあるといいです)

ここで粉の状態の香りを嗅ぎます。



その後
粉の入ったカップに
なみなみ熱湯を注ぎます。

この時点でも香りを嗅ぎ
そして4分待ちます。



4分たったら
専用のスプーンで3回ほど混ぜ
浮いている粉をお湯の中に落としながら
立ちのぼるコーヒーの香りを嗅ぎます。

そして
あくのような泡が浮いているので
スプーンですくって捨てます。



少し冷めたら
いよいよ味をみます。

スプーンで上澄みの液を一定量すくい
口の中で霧状になるように
一気にすすります。

霧状にすることにより
口の中全体に味が広がり
普通に飲むだけなのとは違う
繊細な風味を捉えることができるのです。

コーヒーの評価をする方は
皆、これをしています。



ちなみに…
普通にすすると「ズズッ」と音がしますが
ベテランの上手な方がすすると
「ヒュイッ」と口笛のような音がしますびっくり



さらに…
慣れていない方が調子に乗って
ベテランの真似をすると
だいたいむせます(笑)ガーン
これ、めちゃめちゃかっこ悪いのです(^_^;)



私は
コーヒーの風味をとらえる感覚が
鈍らないよう
たまにこのカッピングに参加するんですが

今回行った会は
講師2人、参加者3人の小さな会でした。



しかし
私以外全員Qグレーダーという
とんでもない会!!(笑)♪( ´▽`)

初心者参加OKだし
よく初心者も目にするはずなんですけど?
今回レベル高すぎなんですけど?ヽ(・∀・)



ちなみに
『Qグレーダー』というのはですね

コーヒーをしっかりと評価できることを
証明する資格で
米国スペシャルティコーヒー協会(SCAA)の
ルールに則って
コーヒーの評価ができるかどうかを
判断されます。

今回
そんな方々集合の日だったのです(笑)



カッピングは
私みやこかぐらも結構してきましたので
そこそこ慣れておりますが

Qグレーダーの方は
コーヒーの中から
本当に繊細な風味を探し出してくるので
勉強になります!キラキラ

私はフルーツの表現が多いんですが
(オレンジのような酸味、とか)
味の表現が難しくて。

良いコーヒーは
複合的な風味を持ってますので
「青草のような」
「木材のような」
なんて、
美味しくなさそうな表現もありますが(笑)
それも感じたまま正解なんです。



専用のスコアシートがあり
コーヒーの味に詳細に点数を付けます。

これができてくると
品質をきちんと評価できていると
自信がついてきますウインク



初めての方や慣れない方は
スコアは付けずに
味をみるだけでも
色々発見があって楽しいですよキラキラ

コーヒー専門店なんかに行くと
カッピング体験を
実施していたりしますので

見つけたら
ぜひ
お気軽に参加してみてくださいねニコニコ