『藪医ふらここ堂/朝井まかて(講談社)』 | 浜菜みやこ(ハマミー)のブログ

浜菜みやこ(ハマミー)のブログ

日々のこと、番組のこと等、のほほんと更新しています(*^^*)

☆「おはようサンデー」9/13(日)☆
7:38過ぎからは『新刊ブックナビ~本屋さんへ行こう!~』のコーナー!
今回ご紹介する新刊本は
『 藪医 ふらここ堂
/  朝井まかて(講談社)』  

http://book-sp.kodansha.co.jp/topics/furakokodou

「恋歌」での直木賞受賞が記憶に新しい朝井まかてさん。
この作品も、ずっと余韻を味わっていたい、そんな気持ちになる、心暖まる時代小説です。

舞台は、江戸は神田三河町の小児医、近所でも有名な藪医「ふらここ堂」
ここの主人は「面倒臭ぇ」が口癖で、朝寝坊はする、患者を選り好みする、挙げ句のはてには、面倒になると患者を置いて逃げ出す。と、なんとも自分勝手で自由気ままな町医者。
そんな「ふらここ堂」には、
娘の幼馴染をはじめ、近所の長屋連中等、なんだかんだと、大人から子どもまで、様々な人が集まる不思議な魅力あるたまり場でもあるんですね。
そうした、ふらここ堂に集まる人々と、彼らが織りなす恋や人情を描いた、心がほっこりとする作品です。

是非、お読みください!

『読んだよ~』の、
感想もお待ちしています\(^o^)/
宛先↓
ohayo@musicbird.co.jp