『俺に似たひと』平川克美氏の著書『俺に似たひと(医学書院)』読了平川克美氏が父親を介護した日々を綴った一冊。読みながら、何度も、今は亡き自分の父との過ぎ去りし介護生活へとタイムスリップし、そして、平川克美氏の「俺」の言葉にハッとし、また考えを巡らし…、そんなことを繰り返しながら読んだ。途中、何度もむせび泣いた。これは平川克美氏の「俺」の物語りだけど、私の物語りでもあり、人間という生き物の普遍的な物語りなのかもしれない。多くの人に読んで欲しい。Android携帯からの投稿