まず、過去5年間の傾向をみてみます。3着までに入った馬の人気の平均を調べてみますと、4.27、エプソムカップの過去5年間の3着までに入った馬の人気の平均が5.6でしたので、エプソムカップほどは荒れないようですし、登録頭数も13頭と多くありませんので、それほど荒れないように思われます。とはいえ、13頭すべてが前走7着以内ですし、7着だった2頭も、ソールオリエンスは大阪杯で3馬身で0.5秒差、ヒートオンビートも目黒記念でハンデ59㎏を背負って1馬身3/4の0.3秒差という僅差の内容ですので、あながち13頭といえども、かなり混戦になるかもしれません。

 過去5年間での3着以内になった馬の人気をみていましたところ、なんと2番人気の馬が4回も3着以内に来ていました。1番人気の馬は3回でしたので2番人気の馬の方が期待に応えていたことになります。そして、その2番人気の馬4頭とも4歳でした。今年の1番人気、2番人気はどの馬になるのでしょうか。ドウデュースにしてもジャスティンパレスにしても5歳馬ですので、2番人気が4歳になるかは微妙なところです。あるとしたらベラジオオペラあたりでしょうか。

 さて、今回の中心は、ジャスティンパレスにいたしました。昨年のこのレースでは鞍上に鮫島駿騎手とのコンビで参戦して3着。そのときの1着は世界一の馬イクイノックスで、鞍上はルメール騎手でした。今年のルメール騎手はジャスティンパレスで参戦しますが、4回手綱を取って4勝とパーフェクトの相性を誇ります。1週前の追い切りにも騎乗して感触を確かめていますので、この人馬のコンビを中心といたしました。不安点は雨です。日曜日の天気がどうも雨になりそうですので、重や不良での競馬がどうなるのかわからないところです。

 次は、3連勝中のシュトルーヴェ、昨年の有馬記念を勝っているドウデュース、大阪杯で1着のベラジオオペラ、大阪杯では、勝馬と同タイムの2着だったローシャムパーク、堅実な走りをするブローザホーンこのあたりが相手候補と思われますが、13頭とも力は拮抗しておりますのでどの馬にも勝つチャンスはあるように思われます。
 

  
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