皐月賞について
今年の皐月賞は、ホープフルSの1着から3着馬、共同通信杯の1着と2着馬、弥生賞の1着か
ら3着馬、若葉賞の1着と2着馬、その他でも京成杯や毎日杯、すみれ賞などの勝馬が出馬してき
て、全18頭のすべてに勝馬のチャンスがあるような超混戦模様といえるのではないでしょうか。
タイプもいろいろで、前走逃げた馬が5頭、前走上がり最速を記録した馬も5頭と、混戦に拍車を
かけております。
レガレイラは、前走のホープフルSを上がり最速で差し切っての勝利でした。今回も有力馬の1
頭です。懸念点としては、主戦騎手だったルメール騎手が負傷によりジョッキーの乗り替わりがあ
ります。北村宏司騎手は先週の桜花賞でアスコリピチェーノを2着に導いていますように確かな手
腕がありますし、調教でも跨っており馬の感触はつかめているとは思いますが、やはり実践では騎
乗していないですし、1月に負傷し2ヶ月間ブランクがあり騎乗成績も上がっていないことから、
どこまで追い上げられるか、展開は逃げ馬や先行馬が多いことから強烈な差し足は魅力的ですはあります。
ジャスティンミラノは2戦2勝で、前走が皐月賞と相性のいい共同通信杯を勝ってきているとこ
ろが推薦ポイントになります。2戦とも前目につけて上がり全体の2番目のタイムで走って勝っていますので、小回りの中山2000mは脚質にあっているのではないでしょうか。4月3日の調教では先日亡くなった藤岡康太騎手が跨っており、内先着という絶好の走りをみせております。戸崎
圭太騎手は引き続きの騎乗ということもありますし、関東所属ということもありますので中山競馬
場でのレースは多く経験しているので、中山2000mの内回りコースでも確実に御してくれるで
しょう。
懸念は、馬が全2走とも東京競馬場で左回りしか走っていないことがあげられます。初コースでは馬が物見をしてしまい能力を出し切れないこともあるようです。ですので初コースというところが疑問点になります。
ジャンタルマンタルは、GⅠの朝日杯を勝って、前走の共同通信杯ではジャスティンミラノを差
し切れずに惜しくも2着となりました。道中リキミがあり、それが最後のもうひと伸びできなかっ
たようです。1600mの朝日杯では展開も早かったためリキまずに追走して勝ち切れたのです
が、皐月賞はさらに2000mと距離が延長されるので展開も緩くなるとリキんだ走りで最後の切れが減少されてしまう懸念があります。ただ、今回逃げ馬や先行したい馬がかなりいるのでレース
展開が早くなるようだと追走もスムーズにできて、朝日杯のような走りが見られるかもしれませ
ん。鞍上の川田騎手は、3着内率が63.6%と圧倒的に高く、心強いところです。
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