桜花賞

 最近の桜花賞は、阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)から直行での参戦が好成績を挙げて

いるように見えますが、実際はトライアルのチューリップ賞から参戦してきた馬の方が3着以内に

入ってきています。
 

 過去5年で3着以内に着た馬は、阪神JFからの直行では3頭ですが、チューリップ賞から参戦

してきた馬は6頭になります。馬の消耗から4ヶ月の期間を開けて調整するよりも、トライアルか

ら本番を迎える方が、馬の疲労度よりも順調に使えていることの方が結果に結びついているようで

す。距離も1600mのマイル戦ということも疲労残りが比較的少ないのではないでしょうか。

 今年はルメール騎手がドバイで落馬骨折の影響で参戦できないというアクシデントがあります

が、2歳女王のアスコリピチェーノ、2着馬ステレンボッシュ、3着馬コラソンビート、チューリップ賞の勝馬スウィープフィート、クイーンCの勝馬クイーンズウォークあたりを馬券候補として考えております。
 今年は桜も今がちょうど見頃となり、桜花賞に一層の花を添えることでしょう。



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