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昨日、「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編〜柱稽古編」を見に行きました。
皆さんにとっては、ただ映画を観に行った。
それだけのことだと思います。
私は、パーキンソン病13年目ですが、昨年6月に急に体調を崩し、要支援2から一気に要介護3へ。
そのあと、奇跡的なタイミングで7月に認可が降りたばかりの、パーキンソン病24時間皮下投与治療薬ヴィアレブの投与により、今動けるようになっています。
そのヴィアレブをつけてから、なかなか安定せず、近くの散歩はしていましたが、一人での外出はなかなかできていませんでした。
実は、先週一回トライしたのですが、自分の想定以上に歩く時間がかかり、開演時間に間に合わなくて見れなかったんです。だから昨日は、ヴィアレブつけてから、初めての映画でした。
映画が観られるという嬉しさに加え、
映画を自分で歩いて観に来れた、もうダメだと思っていたことがまたできているといったことに、自分で自分に感動する感情が入り混じって、始めっからグシャグシャでした。
特に禰󠄀豆子が太陽を克服するシーンと、もうダメだと諦めかけていた時にヴィアレブをつけてまた動けるようになった自分の姿が重なって、みんなで良かったねと言い合っているシーンは、大号泣でした。(ここまでの鬼滅の刃の内容は、テレビ放映もされてますから、まだの人はぜひ見てくださいね〜!)
このところ、今までバラバラだった様々な経験の一つ一つが、パズルに当てはまっていくような感覚があり、この経験はここに繋がっていたのか〜とびっくりすることがあります。
人生に無駄はないとよく言われるが、私にとって本当に一つ一つの出来事が全てパズルの1ピースで、一つも無駄がないと、このところ思えるようになりました。
映画では、なぜが鬼滅の刃と私の人生のタイミングがシンクロしているように感じ、最初から最後まで、ストーリーは知っているのに、見るたびに気づきがあります。
そして、私のピースが埋まり始め、私の向かいたい方向が見えてきた気がします。
私も、いよいよ最終決戦かな…‼️
映画館でもらった、観覧者全員に配られたパンフレット
↑興味のある方はぜひこちらから覗いてみてくださいね!