パーキンソン病12年目の

大森奈津子です 


こんにちは。


今日は私が参加している文章サロンふみサロ


での課題エッセイについての投稿です。


今日の課題本は、「記録する体」です。



今回の課題本は、後転的に障害が体に残った11の事例の話です。まさに私に、自分に向き合うために出されたようなもの。しかも、何を書こうか考えているときに体調を崩しました。


今回は、パーキンソン病12年目の現在の正直な様子を記録として残そうと思って書いたものです。


この文章を書いていたのは2日前。

なんと❗️昨日、順天堂病院での受診日で、新たな可能性が見えてきました。それについてはまた次回の受診以降、お知らせします。



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パーキンソン病12年目の記録

大森奈津子

 6/1未明、私は体調を崩した。

夜中寝ていて急に胸苦しさと、右手が動かない。トイレに行きたくなり、用を済ませたが、下着をあげられないと言う状態になった。

右手が使えないので、左手でようやく何とか下着を上げ、寝ている夫の元へ行き、そのままベッドに横になるともう動けなくなった。心臓がバクバクしていて、血圧を測ると上が220あった。

 これは救急車かと思い順天堂病院に電話して対応を聞くと「そのまま様子を見てください」と言われた。私は、「あーやっぱりそうか。」と思った。というのも、これまでもこのような症状で救急車を何度か呼んだことがあったからだ。結局何かできる処置があるわけではなく、普段飲んでる薬を点滴で注入して帰ってくる、つまり薬を飲んで安静にするしかないのだ。血圧だけはこまめに測り、下がってきたので自分で自分に大丈夫だよと言い聞かせた。血圧が240まで上がっても大丈夫なことを、三浦綾子さんの本「難病日記」を読んで後から知った。

 パーキンソン病の症状は、私の場合、薬が効いている間はほぼ普通に動けるのだが、一旦薬が切れると最近は動けない状況が出てきた。エヴァンゲリオンに乗った碇シンジがコックピットの中で、コントロール不能に陥ったエヴァンゲリオンに動け!動け!動け!と命令しているという感じ。最近は私の中の碇シンジが成長し、今はどこが動いてどこが動かないか、不具合はどこか冷静に受け止めている。

 ここで焦っても仕方がない、動かない現実をどう受け止め対処するか。今の私にできることは、動ける間に動けなくなった時のことを想定し備えること、一人で無理な時は人の力を借りること、体のために良いと思うことは試して続けること、残された部分を大事にすること、それから自分の自然治癒能力を信じること、それから奇跡が起こることを信じて毎日を過ごすこと、にした。

これがパーキンソン病12年目の記録である。


(エッセイここまで)


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