前回は、鬼滅の刃第1話 生殺与奪の権を他人に握らせるな‼️ について考えてみました。

今日は第3話について考えていこうと思います。

第1話で会った剣士(冨岡義勇)に、主人公炭治郎は、狭霧山の鱗滝左近次を訪ねろと言われます。
途中鬼の襲撃に遭い、どうしたら倒せるか判断に迷っているところで、天狗の面をつけた鱗滝さんが現れます。

そこで炭治郎に問いかけるのが次の言葉です。

炭治郎、妹が人を喰った時お前はどうする?


言葉に詰まって返答できないでいると、鱗滝さんは炭治郎に平手打ちをくらわし、こう言うのです。


判断が遅い!

お前はとにかく判断が遅い!

今の質問に間髪入れずに答えられないのはなぜか?

お前の覚悟が甘いからだ!

妹が人を喰ってやることは二つ

妹を殺す

お前は腹を切って死ぬ

鬼になった妹を連れて行くというのはそう言うことだ。

しかしこれは絶対にあってはならないと心にめいじておけ!


 問い 鱗滝さんが1番伝えたかったことはなんでしょう?鱗滝さんの言葉から考えましょう


これは、簡単だと思います。


それは、自分が妹を守るという覚悟です!


人生には覚悟がいるのです。


それに気付いた人は、考えて欲しい、家族のほとんどを惨殺され、妹を鬼にされたばかりの人間に、またもや畳み掛けるような言葉である。

厳しい言葉です。この言葉を言った本当の意味はなんでしょう?考えてみてください。


この言葉を受けて炭治郎は変わります。次々に与えられる課題に進んで取り組むようになります。


人生生きていくには、覚悟が必要ということそれに対して炭治郎が鱗滝さんの真意を素直に受け止め努力を重ねる姿が、ここで一つの形になったわけです。


第1話に続き、この第3話でもどう生きていくのか問われている気がします。 


私自身、覚悟をもって生きる自覚は、足らなかったように思います。


あなたは覚悟をもって生きていますか?











この本にも覚悟について書いてあります。