昨年の10月にSNSで、ソフトバンクの孫社長が「技術の日本と言われていたのは1980年代・90年代まで。今は影が薄れてしまった。」、「世界は急激に動いているけれど日本のビジネスマンは国外に打って出るんだという意識が薄い」と発言している記事を読んだ。
日本が物価高と言われていたのはいつまでのことだったのか。実際に生活していると物価は安くなったと感じないが、世界的にみて今の日本はそんなに物価は高くないようだ。昨年の7月31日の時点でマクドナルドのビッグマックの価格ランキングは対象56カ国中26位。アジアの中ではシンガポール、タイ、韓国の次に高いという。
麻生太郎副総理兼財務大臣は先日、日本を単一民族国家と発言し批判を呼んだ。
昨年末、わたしはブレイディみかこ著「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んだ。
日本とイギリスの社会の違い、教育の違いに驚いた。
というよりは、わたしの考えがひと昔前のままになっていることに焦ったと言った方がいいかもしれない。
今の世の中から遅れているという認識が薄いことに。
わたしの暮らす街でもアジア系を中心に多くの外国人が暮らしている。
実際に暮らしの中で外国人と接点が少ないからか、知らず知らずのうちに日本のこと(日本人のこと)だけを考えて生活している。
バブルを経験している親世代は尚更、未だ日本は経済大国だとか、麻生太郎副総理兼財務大臣の発言のようなことを言いかねない気がする。
年末に小津安二郎の「お早よう」を観た。
相撲の中継を見たさにテレビを欲しがる子供たち、便利な洗濯機を欲しがる主婦たち。
新しいもの、便利なものに好奇心を持って飛びつく。
現在、発展途上国と言われている国でも経済成長著しい国は、やはり新しいもの、便利なものを積極的に取り入れて、生活を快適にしているように思う。
そんなことを考えていたわたしは、今年に入り、アナログな生活も良いけれど、もっと便利なものは気軽に利用してみようと思い始めた。
まずはサブスク。
好きな映画が観れたらいいなと思い、Nに入ったが、観たい映画が少なくてすぐに退会した。
映画に関しては他を探すことにする。
音楽の場合は、以前からSpotifyを利用していたが、たまに聴きたい音楽を検索して聴く程度にしか利用していなかった。
音楽は、ミュージシャンが曲作りだけでなく、曲順だったりアルバムのジャケットデザインだったりと一枚のアルバムに色々な想いを込めて作っているため、アルバムを買ってしっかり聴きたいという思いが強くある。
こういう考えが古いのだろうか。
手元に残したいアルバムは買えば良いけれど、もっと気軽に音楽を楽しんでもいいのかもしれない。
そこで全部揃えるには高くつくようなアルバムなど、一気に聴こうではないかと思った。
最近聴き始めたのはJohn Lee Hooker。
最初はJohn Lee Hookerがロックやソウル、ジャズなどの影響を受けている過程がわかり、面白いと思いながら聴いていたが、結構な数のアルバムを出しているため、また同じ曲が何回か登場することもあり、今ちょっと飽きてきている。。。
そこで脱線することにした。
明日はグラミー賞の発表。
Spotifyではよく古い曲の検索をするので、オススメも古い人たちが多い。
今の曲を知らなくてもいいけど、ちょっと知りたいかもと思い、2020年グラミー賞候補をチェック。
はたして、わたしのお気に入りに選ばれた6組は賞を取れるだろうか。
ブレイディみかこ 「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」。

