どんな分野でも

共通していえることは、

 

一部分だけ改善しても効果は薄い

 

ということだと思いませんか?

 

 

 

たとえば

 

〇〇しただけで痩せられる?

 

青汁を飲んだだけで

健康になれる?

 

素振りをしただけで

野球が得意になれる?

 

手がガサガサでも

ネイルしたら素敵に見える?

 

 

何かに特化して

結果を得られることもありますが、

そこには必ず ベースがあるはず。

 

 

 

規則正しい生活だったり、

 

バランスの取れた食事だったり、

 

普段から走り込みで

身体を鍛えていたり、

 

きちんとハンドケアをしてこそ

ネイルが映えたり、

 

・・・

 

だから住まいも、

一部だけ片付けても「心地よい暮らし」までは

行きつかないんじゃないかと思うのです。

 

 

 

 

  住まいの一部だけを片付けるとどうなる?

 

リビングだけ、玄関だけ、洗面所だけ・・・

 

 

もちろん部分的にキレイにして、

 

その後もモチベーションを保ち、

 

整理整頓する部分を広げていく。

 

 

これができる方も

いらっしゃるかもしれません。

 

 

 

でもですね・・・

 

 

モノって時間が経つと

「更地」に流れて

いってしまうものなんです。

 

 

 

たとえば

リビングを片付けたとしましょう上差し

 

 

その後、新たに買ったモノが

家の中に持ち込まれます。

 

 

通常その新たなモノたちは、

 

衣類はクローゼットへ


日用品はストックして置く場所へ


私物はそれぞれのスペースへ

 

しかるべき場所にたどり着きます。

 

 

 

それが・・・

 

 

しまう定位置がなかったり、


定位置があっても

すでにいっぱいだったり、


しまいにくかったり、


他に置く場所がなかったりすると、

 

この前片付けたばかりの更地

(リビング)に、

 

ついつい置いてしまいます。

 

 

 

他にも、

個人のモノも自室がいっぱいになると、

同じく片付けたばかりの更地

(リビング)に持ち込まれていきます。

 

 

 

どんぶらこっこ~


どんぶらこっこ~

 

川上から川下へ流れていくように、

 

モノが溢れると

どんどん更地に流れ着きます。

 

 

 

で、

 

あっという間にリビングは

散らかっていきます。

 

 

 

 

  ​ベースを作るにはどうしたらいいの?

 

住まいを片付けて

心地よい暮らしを実現させるには、

 

「思考と家」

 

2つのベースを整えていくと

うまくいきます。

 

 

 

 

思考のベースの整え方

 

 

まずは「自分から」。

 

「家が散らかってしまうのは、

 様々な条件が重なってしまったから」

 

というのはよく分かります。

 

 

でも一旦、それは置いておいて!

 

 

夫のモノ・子どものモノ・親のモノは見ないで

自分のモノにフォーカスしてみてください。

 

 

自分だけのモノを徹底的に見直し、

自分だけのスペースを徹底的に掃除して、

納得いくまで整理整頓する。


 

 

するとその過程で思考が整理されて、

モノの持ち方・買い方・整え方・家族への

伝え方などが変わってくると思います。

 

 

 

 

家のベースの整え方

 

先日のブログにも書いたのですが、

家のゾーニングを整える必要があります。

右矢印「無限片付けループ」から抜け出す方法

 

 

仲のいい家族だと、余計にゾーニングが

曖昧になることがあります。

 

 

そうなると「結局、大変なのはママ」

なっちゃうことが多いんです。

 

 

そうならないようにするためには

個々の自立を目指した家のゾーニング

していくことをおススメします。

 

 

 

こんなふうに、

 

「思考と家」

 

両方のベースを整えていくと

 

「心地よい暮らし」

 

になっていきますよ^^

 

 

 

 

大切なお家のモノ、いっしょに片づけよう。

ご提供中のサービス一覧

片付けアドバイザー

大石 美弥子(おおいし みやこ)