先日、友人から

 

昔からそんなにパワフルな

タイプじゃなかったのに、

よく「人様の家を片付ける」なんていう

大変そうな仕事してるよね。


スゴイわ〜!

 

と いわれました。

 

 

 

  体力があるわけではない

 

わたしは1970年生まれ。


主婦歴は四半世紀以上になります。

 

 

もともと身体が丈夫な方ではないので

タフでもパワフルでもなく、

体力に自信があるわけでもありません。

 

 

小学5年生のころの学校の宿泊行事

「千葉県岩井海岸への臨海学校」は、

喘息のため行けずに涙したものです

 

 

 

こんなわたしが

自分の家庭のことを回しながら

人様のお宅を片付けるという、

心身共にタフじゃないとできない仕事を

続けることができている。

 

 

確かに側から見たら

スゴイように見える

のかもしれません。

 

 

 

でもこれは、決して

スゴイことではありません

 

 

身体が弱かったからこそ身についた

コツを家事に活かしているだけなのです。

 

 

 

  タフじゃなくてもできる「全天候型家事」

 

そのコツとは、

家事を全天候型にできるように

コントロールしていくことです。

 

 

その時の体調や忙しさに

合わせた家事のやり方を

何パターンか決めておく。


 

たとえば

 

・ベストコンディションの時はここまでやる

 

・最悪の事態でもこれだけは死守する

 

・体調の悪い時のため、

 あらかじめ準備しておく

 

・いつでも家族に代わってもらえるように、

 家の中を分かりやすくしておく

 

 

これを全天候型家事

わたしは呼んでいます。

 

 

 

  全天候型家事は歳を重ねるごとにこなせるようになっていく


歳を重ねるごとに予測できること」が増え、

日々やらないといけないことは、

ある程度決まっていませんか?

 

 

それをその日の自分の体調に応じて

「どれくらい自分でやるのか」

決めておいてしまうのです。

 

 

 

体調の悪い時にアレコレ考えて調整すると

余計にストレスを感じ、

気力もなくなっていきます。

 

 

でも前もって決めておいたことは、

最低限の無理で できるものです。

 

 

 

  大事なのは完璧ではなく、崩壊させずに続けること

 

家事を全天候型にできるように

コントロールするために、

必要なことは何だと思いますか?

 

 

まずはあなた(主婦・主夫)が、

家の中を全て把握しておくことです。

 

 

「家の中を全て把握」なんていわれると、

ハードルが高いと

感じられるかもしれません。

 

 


でもこれが大事だということは、

家庭の外の世界を見れば

一目瞭然なんです。

 

 

たとえば、

 

・担任の先生が、

 学校や生徒のことを把握していないと

 クラス崩壊する可能性は高くなります。

 

・店長が、

 お店のことや従業員のことを

 把握していないと

 経営は難しくなります。

 

・コーチが、

 練習環境や選手のことを

 把握していないと

 チームは存続の危機に陥ります。

 

 

そして、大事なのは

 

毎年、完璧なクラスを作り上げること

 

毎年、売り上げを倍増させること

 

毎年、優勝すること

 

ではなく、


より高めていくことを目指しながら

続けていくことではないでしょうか?

 

 

 

  全天候型型家事ができるようになるには?

 

タフでもパワフルでもないわたしが

全天候型家事ができている最大の要因は、

 

言わずもがな

家中が全部片付いている

ところにあります。

 

 

気管支喘息やアレルギーを

改善するためにしていた

掃除や片付けが、

 

結果として今、

家事も介護も仕事も

バランスをとりながら

続けることができている。

 

 

この全天候型家事を構築できる

家が片付いている安心感。

 

 

これほど頼れるものはありません。

 

 

 

 

大切なお家のモノ、いっしょに片づけよう。

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大石 美弥子(おおいし みやこ)