初発治療では
手術選択のなかった私が
転院して骨盤内前方臓器全摘した日から
昨日、無事に5年経ちました。
あの日の朝に
デイルームから見た朝陽は
画像を見なくても思い出すことができます。
どきどきしながら
手術室に歩いたこと。
術後目が覚めたときのこと。
オペナースさんから
直腸を残せましたよ、と言われ
咄嗟に手をお腹にやり
一つの袋がついたのを確認したこと。
その後すぐに元の病室に戻ったこと。
そこから長い痛みと苦しみの時間。
あの日に神に
命をつないでもらわなければ
いまの私は生きていない。
いまがベストではなくとも
無事に5年後の日に
お仕事帰りの夕焼けを
見ることができました。
神やマイ病院の先生たちに
つないでもらっていまがある。
感謝すると共に
また一つ心を新たに。
来年もそのあとも。
この夕焼けを見るんだ。
先日、
手術したときの病院で
同じお部屋だった
大切なお友達から
〇〇で出逢って5年経つのか…
という連絡をもらいました。
先越されたわ
私はオペ日のときに
5年生きられたよって
連絡するつもりだったのに
あのときの4人で
5年後の日を
ほんとはお祝い🥂したかったよ。
ひとりだけ
異国に旅立つなんて。
私たちは変わらないのに。
だから
いつか4人で必ず
ここから見えた
風景と花火を見よう。