市民講座 ホンネとタテマエ | Carpe Diem 子宮頸癌になってもハナマルな日々に

Carpe Diem 子宮頸癌になってもハナマルな日々に

2016年5月に子宮頸がんⅡB告知後、CCRT。2年後の2018年8月に再発。その後2019年3月に骨盤内前方臓器全摘術を受け、ウロストミーになりました。そして、術後3年3ヶ月で再再発しました。

本日は

758市立大学にて行われている

市民講座に参加致しました指差し



https://www.nagoya-cu.ac.jp/media/R4kokaikozaposter.pdf












先週に放射線治療が終わった

ワタクシにはタイムリーな公開講座。





ただ、市民公開講座のため

この病院でできる放射線治療内容について

宣伝的な意味合いがあるかな、と思いました。





講師の先生は

今年度に放射線科の教授になられた先生。





今回のお話の中で

その先生の研究の内容を聞き

そしてこの病院で力を入れている治療を知り。




いろんな分野で

縁の下の力持ち、なお話でございました。





この病院ですることのできる

放射線治療のなかで先鋭的なものとして





動く腫瘍に対して追いかけながら

照射することが可能な機械

動体追尾照射機能

Synchronyの導入だそう。




動く腫瘍とは、



肺がんの場合、

肺は呼吸するので

どうしても照射する際に動いてしまい

肺への照射範囲が大きくなっていたのが




このシンクロニーは

自然な呼吸に対して

治療ビームをリアルタイムに

同期することができるので



肺への照射範囲を小さくすることができ

放射線肺臓器炎のリスクが低下するそう。





その他に

日本で初導入というClearRTという機械や



温熱治療装置の導入で

がん治療における

集学的治療に積極的に取り組んでいる、



というお話もありました。







単なる健康に敏感な市民としてならば




すごいねー目がハート



で、終わるのですが





実際の患者さんのワタクシ、





断られたよね…

高精度放射線治療…不安







ハイパーサーミアもさ、


ここでの適応は

前立腺がんの人だけじゃん…指差し






とか考えちゃったキメてる







758市民ですが

ここでのがん患者さんだと





ホンネとタテマエな市民公開講座でした






お話としては

知的好奇心を感じる講座でした笑








終わったあとは

精神的満足度を高めるために











寒かったんだよね…泣き笑い

温まりました目がハート





あつあつたこ焼きを

カフェで食べられるシアワセ飛び出すハート






師走の週末は

毎週大満足です笑