今回主治医から提案されたのは
パクリタキセル
ハイカムチン
アバスチン
の三剤投与を6〜9クール行う、でした。
ノギテカン(ハイカムチン)です。
投与スケジュールはこの冊子通り。
抗がん剤をした方がいいと
島の病院の神主治医に言われたときに
えー、次はなにやるの
私、プラチナ製剤だめなのにさ
そうやさぐれて言った私に
あのさあ。
すでにあなたは
標準治療を逸脱してるんだよ
CCRTでマックス放射線かけてて
ラルスもしてて。
で、再発して抗がん剤を
パクリもシスもアバスチンも投与…
そんな砂漠みたいな場所を
オペで取りきるんだから。
普通なら誰も取らないよ。
それは先生だからできたの
だから私は島の病院に来たんだよ
今の時点でもう、
エビデンスのない治療をしてるんだから
これからは模索して抗がん剤だからね。
合うものを見つけて行こう。
それを地元の先生と戦っていくんだよ。
僕は摘出手術という外注をこなしただけ。
フォローは地元。
先生、もう会えないの
予約して会いに来てくれるのは大丈夫
でも地元で頑張れよ
なら抗がん剤終わったら来るからね
ずっと先生のところまで
新幹線で会いに来るから
来るうちは元気だと思ってて。
待ってるからな
神主治医との約束は
守れるかなあ。
そして今日
吐き気どめ点滴
アレルギーの点滴から
パクリタキセル
ハイカムチン
アバスチン
を投与し終わりました。
アレルギーも出ることなく
いつものように元気なまま。
気になるとしたら
少しムカムカするくらいの
食欲不信感。
点滴ルートもいまのところ大丈夫。
明日はお昼前にハイカムチン投与です。
毎日投与はしたことないから少し不安
でも短いので。
明日の様子を見てみたいと思います。
そして明日は
ようやくこの病院にて
WOC外来のナースさんが来てくれます。
4月8日に私のストマを
島の病院のナースさんが確認して以来
誰もきちんと見てないの
そもそもパウチはワンピースなので
完全に取らないと見れないし。
ずっとこの
ズボラな私のケアで大丈夫なのか。
たまに面板やらブラバテープのところが
痒くなるのを、セルフケアで治してるけど
それも大丈夫なのか不安
明日はゆっくり見てもらえるといいなあ
ちなみにこのズボラな私のケアで
仕事中に面板崩壊したことがあります…
たまたま黒いパンツだったし
上もゆるい服だから沁みなかったの。
そして冷え対策にキャミソールもつけてたから
見事に吸ってました。下着がね、オシッコを。
トイレで携帯してたエアウォールで
崩壊してたところを補強。
キャミは脱ぎ、パンツは持ってたタオルを
硬く水で絞ってたたいて匂いとり。
装具屋さんでもらった試供品の
匂いとりのスプレーが役立つ始末。
袋に下着だけいれて帰宅しました。
たまたま見つかったのが訓練の最後のコマ。
訓練終わったあと、記録かくのですが
それを後回しにして補強補強補強…
そのあと打ち合わせあるのですが
その日はきったない字で記録を書いて
打ち合わせ時間には間に合いました。
ああ、綱渡り的な感じ
でも、失敗したりして
慣れるんだよね、ウロ生活
こうして学習することも
ズボラな私のアイデンティティ。
明日からの投与も乗り切るぞー
夕食。
角麸の煮物、この地方らしいわ