できないと思えること | 田中ウルヴェ京オフィシャルブログPowered by Ameba

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できないと思えることが、こんなに人間として成長している証とは思わなかった。


できないことをできないと知ることが成長であり。


だから。


できると思っていることには常に疑問を持たなければいけない。


井の中の蛙でいれば、ずっと自分の能力は、天井が低かったり、壁が狭かったりするから。いろんなものが「できる自分」でしかないわけで。


できている自分というのは、非常に恐いものだ。


そして。


もっと恐いのはできている自分を演出していたりすると。

他人は、絶対に、そのことに関して、反論してくれない。


「ま。この人は、そう思っていたいのだろうから、いさせてあげよう」となる。


すると。

なにも教えてもらえなくなる。


教えてもらえない立場であることを、自分が気づけないという、「不幸を気づかない幸福」という超恐ろしいスパイラルにはまる。


不幸を気づけない幸福は、恐い。

でも、それを恐いとも思わないというのはもっと恐い。


あああ。

ややこしくなってしまった。