たくさんの節目 | 田中ウルヴェ京オフィシャルブログPowered by Ameba

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きがつけば。

ずいぶんと更新できていませんでした。


私、たぶん過去の人生のなかで、ここ5年間くらいが最も忙しいと思うのですが、もうこれ以上忙しくはなれんわなーと思っても、日に日に、年々に、どんどん忙しくなっていって。


人間ってすごいです。忙しいとカゼもひきません。自分の月のスケジュールを見て、「あああ、病気になる余裕はないわなー」と思えば、どうもカゼもひかなくてすむようで。


さて、ここ数日は、いろんな節目を感じた日々でした。

おおお、生きてるなーって感じです。

ありがたいことです。


16-20日はフランスに行っていました。

プロヴァンスまで行ったので、とーーーかったです。

自分の記憶としては、飛行機、空港、駅、TGV、一瞬だけプロヴァンス、TGV、地下鉄、数時間だけホテル、空港、ってだけで、フランスに行ったっていう感じではなかったですが。


機内で誕生日という節目を迎えたので、そして、幸い、単身だったので色々考えられる時間が多く、とても良い機会でした。

人生の目標の見つめ直しもできました。

やはり移動中って一番頭の整理がつきます。


愛読書と化している神戸大学の金井先生の本を数冊持っていき、ずっと読みふけるという楽しい時間が過ごせました。


20日は早朝に空港につき、そのまま会社へ。

700件近い未読メールを半分ほどだけ処理をして。その日は、ホテルオークラへ。

塩崎官房長官のスピーチを聞きに行きました。


いつもわかりやすいお話をなさる先生でいらっしゃいますが、今日も大変わかりやすく、説得力のあるお話でした。


あまりに無責任なアホな質問をする参加者がいて。

長官をかなり批判していましたが。

ああいうくだらない質問をする人がいるんだってことに、正直呆れました。

聞いている私自身が切れそうになりましたが、長官は顔色一つお変えにならず答えていらっしゃいました。


その後はお友達が経営していらっしゃる表参道のイタリアン「OFFICINA」へ。

人生40年目の夜として最高の夜でした。


最近酔わないですね。

どう考えても、かなりのワインとグラッパと、さらに2軒目でもワインを飲んだのですが。

おそらく同量飲んだだけであろう、ダンナは、ヘロヘロでした。


翌日の21日は、自分が発行人をしている弊社フリーマガジン「エキリーブル」のインタビューで、私の永遠の上司であるミズノ(株)上治丈太郎専務にお会いしました。


人生の師であり、つねに様々な節目の時に、私が相談にいってしまっている方でございます。


アメリカ留学中も、どんな時も、どんなに落ち込んだ年も。

いつも私のグチを聞いてくださる「先生」です。


一度、ホテルニューオータニのラウンジで、そのころ、大きな問題を抱えていて号泣する私に、ずーっと「人生の生き方」を、「逆境の乗り越え方」を教えてくださったこともありました。


人生の師が沢山いらしてくださることに本当に感謝です。


このままではバチが当たる、もっと自分がまともになって、社会に恩返しをしてからでないと、死んではいけない、こんなに沢山の恩恵を人生の先輩方からいただいているのに、、、と自分の現在の未熟さに反省するとともに、もっとしっかりせい、と自分に思いました。


そしてその後、Jリーグへ。

ここでもまた自分の気持ちに対する節目を感じられることがあり。

自分の心のコントロール感を感じ、嬉しかったです。

人生、これでいいんだって、少し思えました。

心の整理って大事です。


その後は大手町でのあるキャリアセミナーへ。

さらなる心の整理ができ。

アスリートのキャリアトランジションについて、自分は何をやるべきなのか、ということに、まとめができた感じでした。


で。今日は姫路で講演。


明日は熱海と千葉の連続講演で、その後、22時から会議という異常な予定なようで、、、。


土曜は少し寝ようかなとも思いますが、もったいないので、がっつり今年やろうと決めたことをやろうかな、と。


今日のまとめ

「地に足をつけて淡々と、されど内では熱く深く」