やだ | 田中ウルヴェ京オフィシャルブログPowered by Ameba

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あーやだ

最悪です。ただいまヒースロー空港です。って、おそらくこのブログをアップする時には、すでに東京に着いているのだと思いますが。一応、空港で時間が空いたので、書いています。(あまりに混んでいて動きたくない。)

なぜかアラブ系の方々が多くて、なんでかって、タクシーの運ちゃんに聞いたら、アラブ諸国の休暇シーズンなのだそうで、沢山のキレイなヒラヒラを顔に巻いている方々がいらっしゃいます。なんか左手にエルメスバッグ、右手になんかごちゃごちゃーーーーって死ぬほど沢山ダイヤが光っていて後光が差しすぎていったい何のブランドだか見えない時計と5本の指にいろんな色の指輪をはめていらっしゃいます。

ジュネーブに住んでいた時もいつもすれ違うたびに思っていたが、恰幅のいい男性がズラズラと本当にキレイな女性を沢山連れていらっしゃいます。この女性の皆様が、またいろんなタイプの方々だったりして。

こういうグループを普通の女性が見るとき、何を感じるのでしょうか。

「ああ、あんなダイヤ沢山もらっていいなあ」でしょうか。

ようわかりません。

私は、男性が羨ましくなります。

あんなに沢山の「色々なタイプの異性」をたーくさん侍らせて、楽しそうです。はい。

ま、自分の場合、「色々なタイプ」にはならないと思いますが。(私の「お気に入り」はどうも誰にでもバレるわかりやすい傾向があるらしい。BYタケちゃん)

どうでもよい話でした。

ロンドンではいつも頭がおかしくなります。

昨晩もほとんど寝れず、何か脳内興奮を起こし、ずーっとずーっとキャリア・トランジションのことばかり考えてしまいました。

しかも昨日は予約したタクシーの運ちゃんがパキスタン人だったのですが、なんだかやたら話をしてしまって、いつのまにか彼の離婚調停の話、お父様が亡くなってからの話、合計で11人のご兄弟の話、パキスタンでは自分は医者になりたかったのに交通事故で1年も入院してしまった話、若い時分は、かなり遊んでいたので、ガールフレンドに寝ている間に首を絞められて、目から血がでた話、、、などなど、「なんでやねん」っていうくらい、沢山の人生話をしました。最後には哲学にも話が飛び、「幸福の定義は」なんて話になりました。つくづく自分は、ストレンジャーと話をすぐしてしまうアホだと自覚。(小さい頃からそうでした。)

今日もすでに空港内で、少なくとも4名の知人を作りました。(なぜかその人々の生育歴をすでに知ってしまっている。)だって、すごい行列ばっかりなんだもん。

ま。とにかくここ数日間の脳の刺激はすごかったです。

アスリートのキャリア・トランジション教育プログラムを自国のオリンピック委員会でやっている、あるいはプロスポーツ団体でやっているという40名、約20カ国の実践者が集まり、勉強会をしました。この勉強会はリクアイヤメントがあって、クローズドの会なので、参加者は、前回のフォーラムの参加者からの推薦、あるいは実際にプログラムをすでに構築している人です。かなり沢山の時間をかけてディベートもできる素晴らしいフォーラムで、非常にインタラクティブな会でした。

ってなことで、おっと、時間です。

なんだか手荷物制限がすごくて、リップクリームも持ち込むことができず、すんごいスッピンでございます。(関係ない。)

ま、ではまた日本で。

日本に帰ったら、すぐまたメントレ学会ですね。あれ?なんか来週は名古屋にも行くんだっけか。