振り返れば、私の母は汗をかかないの。と嬉しそうに言っていたことがあった。
父は、熱中症で何回か、入院したことがあった。
デイに行って、帰ってきて自宅で熱が下がらなくなったこともあったし、
老健にいて、熱中症になったこともあった。
「お茶を勧めてもお飲みにならないんですよね。」
看護士さんが言っていたこともあった。
ある時期から、いろいろな場所に顔を向けただけで体温を測れる機械が増えた。
幼稚園、保育園でもあるし、老人用の施設でもある。
私は、巡回をしていて、何回か幼稚園とか保育園で、熱が高くなってしまったことがあった。
特にこの時期は、ホントにダメで。
先日は、39度になってしまった。「気にしないでください。大丈夫です。」と言っていただいたが、
その次は、母の施設で、37度6分だった。
「ここでも気にしないでください。大丈夫です。」
と言ってもらったが、要するに変温動物だということだ。
周りの外気に合わせて、体温が上昇してしまう。
発汗作用が弱いということだと しみじみ思っていたところ、鍼灸院の先生にも指摘された。
鍼灸院の先生からは半身浴を勧められて、少しやってみたりした。
加齢の影響もあるだろう。
先日、岩盤浴に行ってみた。
そして、今日は、また別の場所で岩盤浴をしてみた。
やっぱり汗をかくのも練習なのか。前回より汗をかいていた。
でも、今日はきつくなってしまった。前回の場所よりも少し高温だったのかな。
そのせいもあったのか、顔からの汗、首周りからの汗はだいぶ出るようになった。
でも、ほかの場所からは、まだ汗はそんなに出ない。
ただ、こうして練習していくことなのかな。
そんなことを思った今日だった。