【ロイヤルカスタマー化戦略】 | リピーターを増やす顧客データベース活用法

【ロイヤルカスタマー化戦略】


私のマーケティングのコンセプトとしては、関係性マーケティングによる
ロイヤルカスタマー増産です。

何度も言っていますが、売り上げを増やすためには、顧客数を増やすか、
客単価を増やすか、リピートを増やすしかありません。

ここで問題なのが、前回でもお話したように「顧客を増やす」施策を
先ずは考えてしまうことです。

私は少ない顧客数であってもロイヤルカスタマーが一人でも増やす
という戦略を軸に考えます。

つまり、少なくても熱狂的なファンを増やすことです。

どうして、顧客数を増やすことに軸を置かないかと言いますと・・
永続的な売り上げを確保したいからです。

顧客数がどんどん増えても、その分、離脱顧客が増えては、顧客数は
増えませんから、消耗戦になります。

いつまで経っても、安定的な収益は生まれせん。

なので、ロイヤルカスタマーを増やす方に軸を置きます。

ロイヤルカスタマーを増やすには、どのように顧客をロイヤル化するか?
の道のりを考える必要があります。

最初に何をして、どのような方法で、どのようなアナウンス内容で、
どのタイミングで・・・

その次は何を、いつ、どのような方法で・・・

このように、次々とお客様と接触する方法を考えていきます。
「どうしたら、ファンになっていただけるのだろうか?」
「何を伝えれば、気にかけてくれるのだろうか?」

このように、最初は想像や予測の世界ですが、それを実行していきます。
そうすると、良きにしても悪きにしても結果がでます。

その結果を見て、その方法を改善していきます。
そうすると、自ずとロイヤルカスタマーは増えていくのです。

そうしながら、顧客数も増やす施策をします。
先ずは見込み客をどこで見つけるか?
などテストを繰り返し行います。

つまり、基本コンセプトとしては「ロイヤルカスタマー化」であり、
その中の一部として顧客数を増やすというのがあるのです。


(393)