【お客さんを知る前に計画は立てるな】 | リピーターを増やす顧客データベース活用法

【お客さんを知る前に計画は立てるな】

【お客さんを知る前に計画は立てるな】


先日は、パソコンでお客さんとの関係性は築けない
というお話でした。


CRMといって2000年前頃からかなり注目されました。

多くの日本に大企業はこのシステムを数億円かけて
導入しましたが、80%の会社が失敗したと言われています。


その理由は、「パソコンのシステムで人間対人間の
関係はつくれない」ということです。



ところで、大企業での失敗を数多く見てきた私ですが、
独立後は「小さい会社での関係性マーケティング」
の専門コンサルタントとしてアドバイスしています。


そこで最初にアドバイスすることは、
「顧客を知る」ということです。



何度も指摘していますが、ほとんどの方は
顧客のことを良くわかっていません。


ご自分の会社の顧客数も知りません。


ご存知の場合もありますが、
それは、これまでの延べの取引した回数であったり、
受注数であったり、
延べ顧客数であったりするのです。


「延べ顧客数は顧客数ではないの?」
と思われるかも分かりませんが、


すでに、離脱したお客さんも含んではいけません。


それを基準してマーケティング計画を組むと
とんでもない結果になります。


離脱したお客さん イコール、
すでに他社に奪われたお客さんです。


ほっておくと、あなたの元には戻ってきません。


そんなお客さんも既存客に含めてしまっては
いいかげんな計画になりますから、結果は
もちろんよくありません。





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