梅の効能について

from kenju kajiwara : NAHA

梅の効能で代表的なものは、疲労回復、活性酸素を減らす(老化防止)、食中毒を防ぐ、動脈硬化の防止、便秘の解消、二日酔いの解消、などなど、数え上げればまだまだ出てくると思うのですが、上記の作用が特に抑えておきたい代表的な効能です。

疲労回復については、そのメカニズムは科学的にも解明されていて、梅が豊富に含んでいるクエン酸が乳酸を水と二酸化炭素に分解して、体外へ排出する働きを持つことが知られています。しかもクエン酸には、ブドウ糖が分解されるのを抑制し、乳酸そのものをエネルギーのもととなる物質へ変化させていく働きもあります。

つまり、疲れのもとを取りながら、さらにエネルギーをも生み出すのがクエン酸というわけです。
クエン酸には活性酸素の力をそぐ、抗酸化作用もあります。クエン酸を摂取すると、キレート作用と言って、身体の中に入った金属ミネラルが働き、細胞の酸化を防いでくれます。そのため、クエン酸を摂ることで、細胞がイキイキと若い状態を維持することが出来るようになります。

もう一つの抗酸化作用として梅には、唾液の分泌を促す強い作用があります。いろいろな食べ物の中でも、特に梅干しを食べた時の唾液の量はレモンの倍近くまであると言われています。唾液中には、アミラーゼという酵素が含まれています、このアミラーゼは消化酵素の一種であり、エネルギー源となるご飯やパンなどに含まれるでんぷんの消化を助ける重要な役目をしてくれます。

唾液にはアミラーゼのほかにもカタラーゼという酵素が含まれています。このカタラーゼが梅の老化抑制の源になります。カタラーゼは過酸化水素を水と酸素に分解する触媒の酵素です。私たちの体内で生じる活性酸素の毒性をおさえる働きをしてくれます。人間は、空気中の酸素を体内に取り入れて酸化によって得たエネルギーを利用して生命を維持しています。この酸素が活性をもった酸素種に変化したものを活性酸素と呼びます。

活性酸素は細菌を殺してくれる反面、多くなりすぎると体内の細胞を攻撃してしまいます。大気汚染、電磁波、ストレスなど現代社会の様々な現象は活性酸素を生みやすくしています。この活性酸素の発生を抑える働きを持つカタラーゼを含む唾液の分泌を促す梅製品には、非常に高い抗酸化作用が期待できます。

梅は疲労回復と老化抑制の観点だけでも語り尽くせないくらい素晴らしい効能を持っているのですが、その他にも殺菌作用や、酸性の身体をアルカリ性に戻す作用など、免疫力強化につながる嬉しい力をいつくも兼ね備えるスーパー食品です。


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