2歳のときからかけ続けてきた眼鏡。
初めて医師に屈折異常弱視と診断されたときは
悲しいような、息子に申し訳ないような、
表現ができない複雑な気持ちになったことを
今でも覚えています。
 
最初は眼鏡を嫌がっていた息子ですが、
運動するときには動きが機敏になり
それまではよく見えていなかったのだと思うと
可哀想な気がしました。
言葉をうまく話せない年齢だったので
もしも医師に気づいてもらえなかったら
手遅れになっていたかもしれません。
 
眼鏡をかけることで保育園や幼稚園の
お友達からも
からかわれたりすることがありました。

それを嘆き悲しむ息子の姿を目にすることもありました。
時には眼鏡を奪い取られ、
遠くに投げられることも
あったそうで。
さすがに泣いている息子と一緒に
私も涙を流しました。
 
 
あれから約4年。
 
先日の定期健診で、視力は見事に
両目ともに1.0以上に回復していました。
本当に涙がでる程、嬉しかったです。
息子もよく頑張りました。

これでメガネを卒業します。
 
眼鏡なしの生活を送っている息子は、
この現状を快適に感じているようで
快活に走り回っています。
走り回っている姿をみると
感慨深い気持ちになります。
 
嫌な思いをしても腐ることなく
明るく元気に過ごしてきた息子を
褒め称えてやろうと思います。
 
よかったよかった!
 
皆様、これからも
息子を宜しくお願いいたします。


 ※良い顔してます!(親バカ)
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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