コロナについて考えてみました。
この1年は本当にwithコロナの年でした。
コロナのニュースを見ない日はありませんでしたし、
この冬を迎えてからの報道をみて、さらに不安感を
募らせている方々は多いと思います。
そこである疑問が。
「日本のコロナ対策ってどうなのよ?
日本の感染状況ってどれくらいのレベルなのよ?」
と。
そこで色々なデータを引っ張り出して
比較をしてみました。
全世界がコロナ対応で苦しんでいるということなので
世界ってどうなってるのだろうか。
厚労省や外務省のデータもみてみました。
でもこの日経新聞のチャートがわかりやすかったので
まず引用させていただきます。
チャートで見る世界の感染状況 新型コロナウイルス:日本経済新聞 (nikkei.com)
まずは、新規感染者数について
世界の地域別でみてみましょう。
ヨーロッパも大変ですが、
アメリカ大陸は悲惨なことになっていますね。
それと比べるとアジアはマシにみえますね。
それから累計の感染者数はコチラ。
同様の傾向ですね。
死者数も同様にご覧の通りの傾向です。
アジアは圧倒的に低いです。
これだけを見ると、
・アジア人だけはコロナに強い体なのか?
・それとも地域的な特性があるのか?
・食生活や生活習慣が影響しているのか?
と考えてしまいますが、それは後世の
医学で証明されることなのでしょう。
では、さらに細かく見ていきましょう。
感染者の多い国に絞ってみてみましょう。
アメリカが突出していますね。
毎日20万人規模で新たに感染しているみたいです。
日本は約4000人ですので50倍・・・。
これはかなり深刻です。
死者数を見てみましょう。
アメリカは一日に3000人以上の方々が亡くなっているようです。
イギリス、ブラジル、メキシコも1000人規模で亡くなっています。
インドが徐々に減少傾向にありますね。
日本は1月27日で94人ですので、インドと中国の間くらいです。
↑でいうと緑とピンクの間です。
(中国の数字は本当なのだろうか。本当だとしたらすごいけど)
人口の比率でみても日本はかなり低い水準ですね。
そして、
累計感染者数をみてみましょう。
棒グラフの色はこの際、考えずに
一番右の数字に着目してみてください。
アメリカは2500万人。
インドは1000万人。
欧州は200万~300万人台。
日本は36万人。
(中国は・・約9万人。本当かしら?)
日本の人口は1億2千万人ですが、
欧州の国々は日本の約半分くらい
(たとえばイギリスは6.6万人だから約半分)
なので、日本が欧州並みになったとしたら
400万~600万人の感染者数というくらいの深刻さ。
で、累計死者数ですが↓
アメリカが42万人。
インドが15万人。
ブラジルが21万人。
欧州が5万~7万人。
日本は5000人。
(中国は少ないけど、これまでと同じ感想)
先程、同様に欧州は5万~7万人の死者ですが
同様に日本で欧州並みに死者が出ているとしたら、
10万人~14万人の方々が亡くなっているということになります。
全人口の1000人に1人が亡くなっていることになりますね。
今の20倍もの人々が死亡していたら・・・。
ゾッとしますね。
ということで、日本は
・感染症対策がしっかりできている
・そもそもアジア人は抗体がある
・医療体制が充実している
のかはわかりませんが、
他国と比べて大騒ぎをするような状況ではないのかもしれません。
ただ、気が緩むと一気に欧州並みに20倍に死者が!
なんていうことも起こる可能性はゼロではありませんので
引き続き対策をとり続けることが大切だと思います。
でも、心配しすぎて、ナーバスになりすぎないように
していきましょうね。
きっとこの冬を越えるころには収束が見えてくるはずです。
そう信じて頑張りましょう!