皆さん、こんにちは。宮崎謙介です。
今日も仮想通貨やブロックチェーンについてなるべくわかりやすくご説明したいと思います。

前回は、ブロックチェーンってなんだ?ということをご説明しました。
 
今回は
①ブロックチェーンの何が画期的で、
②何ができるか
ということをご説明します。
 
繰り返しになりますが、
 
※ブロックチェーン=ビットコインではなく、下記のような関係となります。
 
分散型台帳技術(家計簿みたいなやつ) > ブロックチェーン > 仮想通貨 > ビットコイン

ではまず、
 
①ブロックチェーンの何か画期的なのか
 
ということですが、
「国ではなく、普通の人が管理し、チェックできる」
「情報が改ざんされない」
という特徴が画期的なんです。
 
 
この特徴を活かして
 

②何ができるのか
 
というと、
・政府の公文書の改ざんを防げる(なんかありましたよね、財務省とか・・)。
 →佐川長官のような問題が起きなくなる
・医療事故の原因が解明でき、改ざんも防げる。
 →白い巨塔の中で隠蔽されることもなくなる
・コーヒー豆等の作物の産地証明や、中間搾取の防止ができる
 →アフリカの生活が苦しい方々に正しい対価のお金をお支払いできる
・難民への住所や口座情報の証明
 →紛争地から命からがら生き延びてきた方を受け入れやすくなり、危険人物をうっかり入国させることがなくなる
 
 
色々な社会問題の解決に活かせると考えられています。
 
 

すごくないですか???

政治家の皆さんも、行政の皆さんももっと注目してほしいですね。
 

もちろん、ブロックチェーンにはまだ解決しないといけない問題もあって、
一人ひとりが繋がる分、
大量のアクセスが集中して通信の速度が遅くなってしまうことがあるそうです。

ただ、既存の技術とブロックチェーン技術のちょうどいいバランスを検討することで、
実用可能で、改ざん出来ないアプリやシステムを作っていけるみたいです。
 
これまでも仮想通貨のアイディアはあったんです。
(国にとらわれない通貨をつくろうとした人はいたってこと)
 
でも、それがうまく行かなかったのは技術が追いつかなかったからなのです。
このブロックチェーンの発明・開発によって、初めてその構想・アイディアが
実現されたわけです。
つまり、

「高い技術力によって、
高い信用を生み出すことができるようになった」
ということです。
だって、お金って信用できなきゃ困りますもんね笑

※偽札天国みたいな国も世界にはあって、そういう国は
 キャッシュレスが急速に浸透しているのです。
 
どうですか?伝わりましたかね。
 
次回は、皆さんが気になっている、
仮想通貨って危ないの?という部分を話していきます。

では、ごきげんよう。