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2000年代のアンダーグラウンドなDJカルチャーを振り返ったときに、日本神話の神様みたいな人たちが沢山思い浮かぶが、確実にその中の一人としてDJ ALTZの名前は出てくるだろう。レジェンドたちの歴史をどこまで昇華する事ができるか。ダンスに集まる人々の役割は「踊る」ことのみならず、1次情報としての自分による自分なりの「発信」でそれを世界にポジティブに「伝える」こと。その波及は、世界を変えるし、その先の世界を作る事もできる。クラブカルチャーというのは「ひらけた(オープンで平和な)」世界構築のための個人のあり方(一人のダンサーの持つちから)と、オーガナイゼーションのあり方(クラウドのちから)の可能性を、我々に教え続けて来てくれた文化だ。

残波JAMそのものを、皆さんがFBやTWや写真・動画アプリを駆使して、どのように世界に伝えてくれるのかを、期待したい。ANTA MEDIA!皆さんからのリアクションが僕ら実行委員にとっては何よりの心の糧になるし、それに勝るルポルタージュもプロモーションもないかもしれない。

「盛り上がってる」と漏れ伝わってくることには、各種プロのメディアもジャーナリストも関心を持つものだ。自然発生的で健全な独自性を保有したカルチャーを作るのは、人々でしかない。それは新時代の「民族性」とも云える。手から手へ。口から口へ。蒔いて種、芽出す土から土へ。


さて、

残波JAMにJOINしようと思っているが「実はDJカルチャーには、そんなに馴染みが無い」という方には、実は世界のディスコカルチャーは、あのジョン・トラボルタの『サタデーナイト・フィーバー』のようなイメージに限られたものではない、壮絶に深い、歴史と世界観が存在することを、この際知ってもらおう。

そのために一番おすすめの本はコレ。
本

キーワードは「パラダイスガレージ」。

ディスコの世界は奥深いし、その深淵はロックととても繋がっている。
権力のあり方はここ何千年と変わらないが、それを次元変化させてしまう「民」の力が宿る「踊りたくなる音楽」や「胸が踊る音楽」そして「踊り」のちから。この力は、数千年ぶりに人類史を大きく「次へと」転がす原動力になる気がしてならない。

残波JAMにはDJカルチャーに影響を受けて来たバンドも多く、そしてDJたちもバンドカルチャー・生演奏にインスピレーションを感じ続けてきた。

そういうDJたちは、ロックな魂を胸にハウスやテクノを手繰り、それはとてもジャズやブルーズであったりしつつ、そこからフリーフォームな次元へと昇華された果てに、とても根源的な、ムダのない、自然で美しくて肉体的な、洗練された原始性が顕われる。それはとても原始的でありながら、未来を感じさせる宇宙的ベクトルをも同時に兼ね備える。

そういった観点から、残波JAMのDJ'S AREAでも、深淵な文化の奥からやってくる解放への誘いに身を任せて踊ってほしい。

日本を代表するDJ、また一人。from OSAKA DJ ALTZ!
(11/9 DJS AREA 16:10-17:10/ DISCOザンクロ 01:30-03:00) 

MUST CHECK!↓
http://zanpajam.org/pages/artist_altz.html
altz

QAB(琉球朝日放送)にて、10/27(月)O.A開始
沖縄野外フェス『残波JAM』
ローカルテレビCM放映スポンサー募集プロジェクト!
https://greenfunding.jp/lab/projects/910-jam-cm