(2011/09/30 1000坪ほどが拓けた)
此処一ヶ月ほど、沖縄のパーマカルチャー仲間たちと1000坪を拓いていました。
内地へのツアー続きだった僕は、数えるほどしか顔を出して居りません。
仲間の皆さんが頑張ってくれました。感謝。
キリギリスではなくて、アリギリスになれるように人生をデザインしていきたいものだ。
パーマカルチャーは、オーストラリアで漁業関係の自然保護運動に身を投じていたビル・モリソン氏が「反対運動」から「理想的生活の実践」にシフトして80年代に提唱し始めた概念です。
自然のサイクルを理解し、それに最大限従いながら活用して暮らす農的な生活設計術。
循環する動植物のエネルギーの流れを少しだけデザインさせてもらって「食べられる森」を作る。
究極の自然農が理想ですが、沖縄は日照・虫・草・菌がつよい!
そこで今回は、ご近所の好意で借りたユンボ(小型ショベルカー)と人力で、農業計画地の一部である1000坪ほどのジャングルを「御免」なすって切り拓かせていただいたわけです。
切ったり、ほじったり、抜いたり、運んだりしてるだけでも色んな植物や虫たちと仲良くなれます。
蘇っていく「地球感覚」。
(2011/09/30 農地分配。2枚の土ピザを各4等分。)
100坪超の円形の農地をピザのように4等分して、各世帯で分けました。2枚で8世帯。
「畑を分ける」といっても、隣り合う植生は影響し合いますから、仲間たちと共に学び「分かち合う」感覚です。情報社会のテクニックを活用し「閉鎖的でない進歩的なムラ社会」を形成し、それら自活してオリジナルなムラの繋がり合うクニの在り方を模索していきたいな。
まずはMUDDYな泥んこの1年生33歳。これから始まる「農ライフ」のための土の教科書です。
他に
・農道
・池
・用水路
・共同農地
・森
などのエリアが計画されて居ます。
「食」と「住」を自活することで、不本意な経済システムへの依存から脱却する。
パーマカルチャーは、80年代の英国パンクカルチャーにも影響を与えたといいます。
PUNK IS NOT STYLE, BUT ATTITUDE.
(パンクってのはスタイルじゃない、生き方なんだ。)
ーJOE STRUMMER (MESCARELOS ex.THE CLASH)