はだしで踊るインド舞踊。
気温が低く乾燥した冬季のお稽古は、足裏がガサガサになってひび割れがち。
インド滞在時に「ひびとれ~る」的なネーミングの超強力軟膏がありました。冬季のレッスンでパックリとひび割れた足裏…ズキズキと痛む肉片を覆う固くなった皮膚に「ひびとれ~る」を塗ると、小一時間ほどで固くなった皮膚が溶けて痛みも薄れ、特に「かかと」は「ガサガサかかと」から「つるつるかかと」にゆるやかに変質し、ささやかな喜びに打ち震えたものでした。しかし、日々の練習で加速度的に増える「かかとひび割れ」に比例して「ひびとれ~る」使用頻度もMAX。「つるつるかかと」は「柔らかピンクかかと」へと進化し、激ヤバな状況に。
毛細血管が出てきたっぽいのにゃ~(~_~;)!
「ひびとれ~る」の使用を止め、傷口ををバンドエイドで保護する昔ながらの方法に戻しました。
ニューデリーより湿度が断然高い(と思われる)日本に戻ってからは、冬の「かかとひび割れ」は暫くありませんでしたが、40代になると再発😿。
毎朝毎晩、あちこちがひび割れてキリキリと痛む足裏をぬるま湯でふやかし、ローラーで固くなった箇所を削り、絆創膏で保護した後にさらにテーピングで強固定、ゆるやかな傷の回復に伴って、ドラッグストアのお姉さんから薦められた尿素入りクリーム(10%)で足裏ケアをするも毎日のお稽古ですぐに元の木阿弥に…。テーピングと絆創膏まみれの私の足を見かねた生徒さんから、冬季間に常にご使用されているという「紫雲膏」をご紹介いただき、お裾分けをいただきました。
紫雲膏は、第2類医薬品で、主成分は以下の通り。
ゴマ油(抗酸化作用)
トウキ(当帰:補血、強壮、鎮痛、鎮静作用)
シコン(紫根:抗菌・抗炎症作用、傷の治りを早くする)
ミツロウ(蜜蝋:軟膏基剤、保湿効果有)
豚脂(ラード:潤滑剤)
ゴマ油は、私のヨガの先生一押しのお薦めマッサージオイル(㊟太白胡麻油)、また、古来より使用されている漢方の当帰、紫根に加えて、蜜蝋、ラードが入るクリームは身体にとても良さそうですね(#^.^#)
実際に使用してみたところ、傷口は速やかに癒され、尿素クリームも併用して快適な冬を過ごすことができました。有難うございました。こちらの情報を職業柄、傷が多いシタール&タブラ奏者の方に共有いたしましたところたいへん喜ばれました♪有難うございました。
そして昨年、 ”オリーブ・オイル/椿油”を用いた自家製蜜蝋クリームを生徒さんからプレゼントいただきました。
日本蜜蜂の蜜蝋&オリーヴオイルのクリーム
ほぼ毎日、足裏に塗布したところ、次第に、かかと&足のささくれが無くなりました♪有難うございます♪
椿油最強!
ほんの少し足裏に塗布しただけで、足裏が抜群になめらかに。有難うございます!
蜜蝋クリーム、市販のものはリップクリーム用途が多いようですが、足裏の保湿にもお薦めいたします。乾燥肌にも良さそうです。
無添加なのが嬉しいですね。
*週2~3時間のお稽古では足裏はガサガサになりません。入門&初級の生徒さんはご安心くださいませ(⌒∇⌒)
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