被爆75年 広島「原爆の日」
75年前の昨日8月6日8:15分
アメリカ軍のB29爆撃機エノラ・ゲイが
世界で初となる原子爆弾リトルボーイを投下
爆心地中心の温度は3000度から4000度
その熱線は人が一瞬にして消えてしまいました。
爆風はすべての建物を破壊し、崩壊した建物の
したじきになった人たちは火事嵐の中で
生きたまま焼かれてしまいました。
そのあとに降った「黒い雨」
放射性降下物をたくさん含んだ死の雨を浴びてしまったひとは
亡くなったり放射能による疾患に
75年たった今もなお苦しんでおられます。
亡くなった人が1945年末までに14万人
8月9日には長崎で2発目の原子爆弾
ファットマンが投下されました。
今年も、黙とうをささげ、この日をしのび、
平和への想いを寄せ 戦没者の方々の
ご冥福を静かに祈ります。
「やすらかに あやまちは繰り返しません」
全世界が想いを同じく、この地球を
守る日がくることを願います。
新型コロナウィルスを含めて。