(松岡修造風に)
「なんだよ!しっかりしろよ!君の本気、そんなもんじゃないだろ!
じめじめして、むしむしして、もっといさぎよくしろ!」
そう、私は親のような気持ちで叱りたい。
「君は中途半端なんだよ!もっとはっきりすればこっちも諦めがつくんだよ!
いいか、期待を持たせるな、朝からシャキッと決めろ!わかったな!梅雨!」
そう私は梅雨に怒っているのだ。
雨は嫌いじゃないのです。愛しているからこそ叱っているのです。
どんより。。。雲。。。雨は降りそうで、降らなかったり、
降っても すぐ上がったり、小雨がしとしとだったり
これは親心に似ているのです。(天気相手に大きく出たな~。)
もうすぐ6月19日の父の日。
母の日はカーネーションが定番となっていますが
父の日は白いバラ?これはお父さん喜ぶかな~?
父の日もらってうれしいものランキングを調べました。
1位 手紙 言葉
2位 趣味にあったもの
3位 お酒 グルメ商品
4位 旅行券 旅行
5位 衣類
なんと、手紙が1位だと!
お父さんは、子供との心のつながりが一番うれしいんですね。
女の子は父の日にプレゼントってよく聞くのですが、男の子、いや男性と言われる年齢になってお父さんにプレゼントをっていう方・・・少ないんじゃないでしょうか?
最近披露宴でふえてきているものがあります。
それは新郎のお手紙の朗読です。
普段は面と向かって言えない感謝の気持ちは
このチャンスを逃したら もう言えなくなるのではないか?と思うようです。
女性と違って親とじっくり話すことがなくなってしまった新郎。
感謝をしたいけど、どのような形にしたらいいかわからない。
お父さんがうれしいのは「心のつながり」かもしれません。
まさか、あの息子が?お父さんも予想しないこのお手紙にびっくりしながらも
しっかりとした大人になったこと、家族をもつようになった頼もしさに
喜ばれるかもしれません。
私も、この新郎の手紙にはいつも感動をもらっています。
ちょっと恥ずかしく照れた表情も感謝の表現のひとつです。
そのあとの両家代表謝辞で
お父さんの、
「まさか息子からこんな言葉があるとは・・・」
という声をよく聞きます。
筆不精な新郎ならなおさら、
これが初めての親に書いた手紙になるかもしれませんね。
これから御会食、披露宴をお考えの方、おすすめです。
「本気でぶつかってみろ!恥ずかしがらずに!
感謝の気持ちは声に出してこそ届くんだ。
ナイス サーブだ!」
新郎様、是非がんばってみてください。
錦水館 水野