海上自衛隊練習艦隊 入港。

21日佐世保港に入港した海上自衛隊練習艦隊を歓迎する地元主催のレセプションが開かれました。

この練習航海は、来月から始まる遠洋航海に先立ち日本一周を行うもので、昨月江田島の幹部学校を卒業された若手幹部候補生約２００名が実習に当たられています。約１割は女性の方ですが、若い生気に満ちた皆さんに接し、大変頼もしく感じた所です。

　　海上自衛隊歌“海を行く”を合唱。

中には６名の佐世保出身の方々がおられ、将来は「自衛官であった父を越えたい」「隊員として佐世保に戻ってきたい（地方総監としてという人も！）」など決意を述べられました。

　佐世保代表として頑張って下さい！

不安定な安全保障環境や、自然大災害のリスクが高まる中で自衛隊の皆様に対する信頼と責任は高まるばかりです。我が国の海の防人として大きく成長されることを心より期待しています。

またこの練習航海中、去る15日大湊近海において第25航空隊所属SH-60Jが不慮の事故に遭われました。不幸にして亡くなられた機長宮永３等海佐に対し、心より哀悼の誠を捧げる次第です。

これからの航海の安全をお祈りいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宮島 大すけ