第178回国会 閉会。 | 衆議院議員 宮島大すけ オフィシャルブログ

第178回国会 閉会。

30日、第178回国会が閉会しました。

今国会は18日間と短い会期でしたが、野田政権発足後初めての国会ということで注目を集めました。

新総理の印象は、“正心誠意”の言葉が表すように、“ねじれ国会”という大きな課題を克服すべく、野党への協力を求める姿勢が強く感じられました。


またこの間には、復興財源に関わる議論も行なわれ承知の結論となりました。

私自身は現下のような状況で、かつワンショットの財源について、増税に頼るべきではないとの思いがありますが、「日本の国家債務問題が世界危機の地雷源のひとつ」とも評される中で、極力借金を増やさないという考えは認めざるを得ない部分もあり、税外収入の拡大による増税幅の圧縮や、期間の延長、開始時期の遅延等に努めることによって党内議論も一応決着しました。


いずれにせよ、震災復興は急務であり、早急に第3次補正予算を通さなければなりませんし、負担を率先する意味でも議員定数削減をはじめとする行政改革に努めなければなりません。



                         宮島 大すけ