6月18、19日の活動から。 | 衆議院議員 宮島大すけ オフィシャルブログ

6月18、19日の活動から。

6月18日、長崎市内で開催された長崎県手をつなぐ育成会定期総会に出席しました。


今週は国会で障害者虐待防止法が成立し、又障害者基本法改正案が衆議院を全会一致で通過をしました。

児童、高齢者の虐待防止法はありましたが、この度障害者を対象した法律ができたことは重要でありましたし、基本法の改正は障害者自立支援法を廃止し、総合福祉法(仮称)の策定に向けた第一歩でもあります。

これからも障害者の方々が差別無く、安心して暮らせる社会をつくっていかなければなりません。


6月19日には、波佐見町で行われた長崎県腎臓病患者連絡協議会第5回大会および佐世保で開催された長崎県医師連盟大会に参加しました。


30万人及ぶ透析患者がおられ、1,300万人とも云われる予備軍が存在する慢性腎臓病は今や国民的疾患となりました。

この総合対策の確立は急務であると考え、去る14日に県腎協からお預かりした請願を紹介議員として衆議院に提出しました。

又、医師連盟大会では、近年の行き過ぎた市場万能主義の推進が医療の現場、殊に地域医療を崩壊させているとの話がありました。

政権交代後その反省に立ち、毎年2,000億円ずつ減らされていた社会保障費に歯止めをかけ、昨年は10年振りの診療報酬のプラス改定ができましたが、まだまだ改革は道半ば。これからもあるべき社会保障制度の充実に向け、全力を挙げなければと再確認したところです。



                         宮島 大すけ