突然ですが
私は刑事ドラマがよだれ垂らすほどの大好物です。
特にテレ朝と東映がタッグを組んで制作しているドラマが主食です。
(ドラマはサスペンスミステリー、時代劇、特撮しか見ない私にとって、東映さんは行きつけの料亭みたいな感覚)
テレ朝×東映、例えばどんなドラマがあるのか。
現在放送中の連ドラで言ったら
『科捜研の女』や『相棒』など。
小学校低学年から
『はぐれ刑事純情派』で人間関係を学び、
無意識に口ずさむのは堀内孝雄「影法師」。
同級生と話が合わなかったのは言うまでもあるまい。
そんな刑事ドラマ(と特撮)で性格形成されてきた私が
歴代数ある作品の中でも
これぞ至高！！！
このワンクールが一年間のメインディッシュ！
と鼻息荒くして頼まれてもいないのにレギュラー番組で宣伝しまくっているのが！
『警視庁・捜査一課長』
今からあの世でもTELASAで見られるかなって心配してるくらい好きです。
添い遂げたい。
以前、スーパー戦隊シリーズの撮影で東映撮影所に行き、
たまたま向かいに内藤さんと塙さんの楽屋があった時は
大興奮でセリフ全部ぶっ飛びました。
(楽屋があっただけでお会いしたわけではない)
さて
なぜそんなにすごいのか。ですが。
主演の内藤剛志さんが大好きなのは当たり前として。
ここからノンストップで最後までいきます。
・随所に光る笑ってはいけないギャグとまではいかないけどでも腹を抱えてしまう真面目に馬鹿なセンテンスの大量発生。
・一課長シリーズだからこそ許される不謹慎にも程がある愉快な遺体が発見され「すぐ臨場する！」からの一課長渾身の目線移動が視聴者の心を混乱させるオープニング。
・“大福”をはじめ、なぜかスイーツのあだ名がつけられた個性的すぎる女性刑事たち。(なぜスイーツなのかは説明なし)
・全然普通で構わないのに登場の仕方が毎回一番体を張っておられる(多分お金もかかってる)刑事部長の本田博太郎さん。
・『科捜研の女』と立場が逆三角形の３人、という混乱を恐れない強気の配役。(立場が上から順に、科捜研：金田さん→内藤さん→石井さん、一課長：石井さん→内藤さん→金田さん)
・どの刑事ドラマを見ていても必ず「ここで"見つけのヤマさん"がいてくれたらすぐ証拠品見つかるのにな〜〜」と声に出してしまうほどの見つけのヤマさんの見つけ力。
・どんなにおかしくてもツッコミはご法度である一課長において全ての人にツッコめるという謎の特権を持った運転手ブランク
・一課長が必ず捜査員をみんな集めて「必ず！ホシを！あげる！」「「はい！！！」」のくだりはもはやスーパー戦隊の名乗り。胸熱。テレビの前で絶対一緒に返事する。
そして何と言っても一課長NO.1待ってましたシーンは
一課長の自宅での妻・小春＆愛猫・ビビとのほっこりトーク！
一気に場面から醸し出されるオーラが柔らかパステルカラーに早変わり。
事件解決に少々息詰まった時、またすぐ警視庁に戻るのに小春のご飯を食べに一旦帰宅する一課長。
着替えやご飯を用意してくれている小春に「小春、いつもありがとう」と微笑み伝える一課長。
ビビに構うもちょっと嫌がられる一課長。
小春との会話の中で１００％ヒントを得る一課長。
かわいい一課長がぎゅっと詰まった大岩家。
(昨年の一課長生配信企画でのスクショタイム。最高の一枚)
なんて幸せ
ここ見たいがために見てるまである。
ビビちょっと太り過ぎだけども。
小春はカレーがうまいんだよ。
「大岩小春のレトルトカレー」が出たら箱で買う。
などとつらつら書いてきたけれど
一課長を語る上でいちばん大事なのは
「みんな良いやつ」
これに尽きる。
もちろん犯人はよろしくない
殺される側が悪いやつだってこともある
が、しかし！
大体刑事ドラマって身内にいけすかない人いるあるある
主人公見下されるあるある
衝突するあるある
上司が圧力かけてくるあるある
あるよね！！！
なのに！！！！
『警視庁・捜査一課長』
身内全員良い奴！！！！！！
ストレスゼロ！！！！！！！
こんなドラマ見たことない！！
身内に邪魔されない！！
イライラしない！！
みんな被害者の無念を晴らすために必ずホシをあげることしか考えてない！！
まさしく！！
刑事ドラマ界の鳩！！！！！(平和の象徴)
"疲れない考えないほっこりする笑う"
そんなにわかには信じがたい最強刑事ドラマが存在していることを
信じるか信じないかは
あなた次第です
(私の2次元の最推しと同じポーズの大岩一課長)
新シリーズには何としてでも出たい。
