入院X日  
 かつて一度も入院したことがなかったが病室と言うのはみんなこんな物だろうか?約20畳?ぐらいの部屋にベッドが6台、ベ-ジュのカ-テンが間仕切りの役目をしており、かろうじてプライバシ-が守られている。部屋のエアコンはロ-タ-部分のベアリングが悪いのか取付部分の具合が悪いのか電源を入れると”ゴトゴト ブブブ”とうるさい。もうだいぶ古い物らしい、日中は仕方ないので我慢してたが夜はうるさくて眠れないので切って寝ていた。ベッド頭部には小さな蛍光灯、ナ-スコ-ル用の押しボタンスイッチ、TV、電源ソケットが備えてある。TVは¥1000で6時間ぐらい見れるようだが結局使い切れなかったので退院の時にサブちゃんにあげた。TVの使い方もスケベおやじは問題であった、日中はまだ良いが夜遅くなってもTVを大きな音でつけてるし、つけたまま部屋を出たり、まあ世の中にはいろんな人がいるんだナ-と何も言わなかったが僕のお友達でもあるサブちゃん(棟梁のようだ)はある時みかねて注意したが、また何日かして同じになった。スケベおやじはどんな人生を歩んできてどんな風な生活を送ってきたか少し考えた。特にお見舞いの家族もなく、来るのは会社関係の事務員風な人のみで、いつも一人で過ごして周りを気にする必要もないんだろうなぁ- などと考えていたら何か可哀想になってきた。  ちなみに私の所にはほぼ毎日のように家族、兄弟、バイク仲間、会社関係、その他とお見舞いに来てくれてとてもうれしいと感じ、感謝した。   続く・・・・・