#都島本通りどうぶつ病院
12月に来てくれたシーズーさん達のご紹介です♪
いつもご来院ありがとうございます☺️

˚̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙*‧₊̥‧*˚̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙*‧˚̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙*‧₊̥‧*˚̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙*‧

トリミングは当院の患者様のみの受付となります🙇‍♀️
トリミングのご予約や病院に関するお問い合わせは病院までお願いいたします🏥

˚̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙*‧₊̥‧*˚̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙*‧˚̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙*‧₊̥‧*˚̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙*‧

••┈┈••🐾••┈┈••🐾••┈┈••🐾
病院アカウント⇨
@miyahon_ah
HP⇨
https://miyahon.com
アメブロ⇨
https://ameblo.jp/miyahon-ah/
••┈┈••🐾••┈┈••🐾••┈┈••🐾
#トリミング #都島 #大阪 #いぬすきさんと繋がりたい #ペットサロン #シーズー #シーズー大好き部

病院が苦手なわんちゃんねこちゃんの

恐怖や不安を少しでも楽にしてあげる方法として

PVPというものがありますひらめき電球

 

PVPとはPre Visit Pharmacy(来院前処方)の略で、

来院前に飲んできてもらうお薬のことです薬

 

動物は言葉が通じないので

今から何をされるか分からないまま保定されて

色々な検査をされるのはとても不安に感じるでしょう赤ちゃん泣き

 

今回紹介するPVPには、

サプリメントから内服薬、首輪タイプまで様々な種類があります。

イメージとしては車酔いをしてしまう子が

車に乗る前に酔い止めを飲む感じに近いです。

 

その子が今から行う検査や施術、

病院での普段の様子、年齢や体調に合わせて

どの薬が良いのか飼い主さんと一緒に選択します。

 

もちろん薬剤の効果には個人差がありますが、

試して頂くと動物への精神的なケアにつながります。

 

PVPを使用することは

動物自身も不安から解放されて楽になりますし、

病院内での検査もしやすく短時間で済ませることが可能になります爆笑

 

当院で使用しているPVPの一部を紹介しますビックリマーク

 

フェロモン製品チューリップ

 

当院では、犬にはアダプティル 猫にはフェリウェイを使用しています。

スプレータイプなので、お留守番の時や環境の変化がある時に

使用の15分前に車内やキャリーなどに直接吹きかけてください。

 

  

 

サプリメントイチョウ

 

当院では、犬猫ともにジルケーンを使用しています。

事前の血液検査は必要ありません。

来院の30~60分前に服用します。

ジルケーンには、牛のミルク由来の天然成分が含まれています。

長期的にも短期的にも使用することができ、

不安やストレスからくる問題行動の改善をサポートしてくれます。

 

※ペットがアレルギー反応を示す場合は使用を中止し、獣医師に相談してください。

 

内服薬ひまわり

 

当院では、トラゾドンやガバペンチンという抗不安薬を使用しています。

犬猫ともに、病院行く60~90分前に服用します。

鎮静作用があるので眠気を感じやすくなる子もいます。

 

 

詳しく知りたい方はぜひ当院に一度ご相談ください!!

 

都島本通りどうぶつ病院

HOME | 都島本通りどうぶつ病院

 

 

 

 

ぐったりしているとのことで検査すると、超音波検査にて腹腔内の腫瘤とその周囲の炎症を認めたため、開腹手術を行いました。

 

 

腫瘤を周囲の組織や血管と剥離しながら摘出しました。

 

病理検査の結果は、化膿性肉芽腫性リンパ節でした。

 

 

フェレットの肉芽腫を形成する代表的な疾患は全身性コロナウイルス感染症、抗酸菌症が挙げられます。

 

 

 

【全身性コロナウイルス感染症】

フェレットの新興感染症で、2006年に報告され日本国内でも2010年に初めて報告されました。原因ウイルスはフェレット全身性コロナウイルスで、これはフェレットに主に消化器症状を引き起こすフェレット腸コロナウイルスの変異体であると考えられています。

病態は猫伝染性腹膜炎(FIP)と類似しており、さまざまな臓器での化膿性肉芽腫を形成します。診断はそれらの病理組織学的検査やPCR検査です。

以前は多くの症例が診断後数か月以内に死亡していましたが、最近ではFIPの治療薬で良い治療反応が得られるという報告が出てきています。

 

 

 

都島本通りどうぶつ病院

HOME | 都島本通りどうぶつ病院 (miyahon.com)

 

超音波検査で脾臓に腫瘤を認めたので、脾臓摘出術を実施しました。

 

血管をシーリングし脾臓を摘出していきます。

 

 

 

 

以前から血液検査にて肝酵素の高値があったので、同時に肝生検を実施しました。

肝臓の一部をシーリングしながら切除します。

 

 

 

また、軽度の低血糖もあったため、膵臓の腫瘤を探し、摘出しました。

 

 

 

病理検査の結果、

脾臓:結節性過形成

肝臓:胆管肝炎

膵臓:膵島細胞腫瘍

でした。

 

 

 

【膵島細胞腫瘍(インスリノーマ)】

フェレットの三大疾患のひとつです。

膵臓のβ細胞の過形成や腫瘍により過剰なインスリン分泌が起こり、低血糖を起こします。中高齢の個体で好発しますが、病状には個体差があり、元気喪失、虚脱、放心状態、流涎や悪心、進行すると痙攣、発作、昏睡などの神経症状を呈します。

インスリノーマは通常悪性腫瘍です。転移することはあまりありませんが、手術しても再発の可能性があります。

治療は内科治療で低血糖を抑えるか、外科治療で腫瘍を切除するかです。手術することにより低血糖悪化を遅らせることができる可能性があります。

 

 

都島本通りどうぶつ病院

HOME | 都島本通りどうぶつ病院 (miyahon.com)