こんにちは。獣医師の誉田です。

先日うちの猫の歯のスケーリングを行いましたオッドアイ猫

ネコちゃんワンちゃんは、スケーリングを行う際、全身麻酔下で行います。

 

スケーリング前の歯歯

ネコちゃんは上顎の第3前臼歯に歯石が付着することが多いです。

 

スケーリング後ルートプレーニング(歯周ポケットの汚れを掻き出す)を行います。

 

その後ポリッシング(歯磨き粉をつけて歯の表面を磨く)を行います。

 

歯科処置後の歯です。ピカピカになりました。歯キラキラ

 

歯周病を放置していると、そこから歯根へ感染が広がり、顎の骨が溶けてくることもあります。もちろんスケーリングや抜歯をしないために、日々の歯磨きが大切です。ネコちゃんは歯磨きを嫌がることが多く、慣れるまで根気が必要です。

歯磨きをさぼると、うちの猫のように歯石がついてしまいますアセアセ

3歳以上の猫の約8割に歯周病がみられると言われており、歯周病菌が血液に乗って、腎臓病や肝臓病など全身に悪影響を及ぼすこともあります。

 

当院では抜歯する際、歯のレントゲンを撮影し、歯根の状態をチェックした上で抜歯するか判断します。

口臭がする、歯茎が赤い、歯石が気になる、歯磨きの仕方を知りたい...etc

歯の問題でお困りのことがあれば、なんでも相談くださいラブラブ

 

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こんにちは。9月より当院で勤務している獣医師 誉田です晴れ

当院では月に一度、腫瘍専門医による「腫瘍科診療」を行っています。

担当医は、ネオベッツVRセンターの腫瘍科で長年勤務されていた田戸雅樹先生ですキラキラ

 

「しこりがある気がる」「治療の選択肢を知りたい」「最近気になる症状がある」そんな不安や心配ごとに、専門医の先生と当院スタッフが寄り添いながら一緒に考えていきます。

 

どんなことが相談できるの?

・しこりやできものに針を刺し、細胞を見る検査(細胞診)

・レントゲン、エコーによる評価

・治療のご相談(手術、抗がん剤、放射線など)

・セカンドオピニオンにも対応

 

※当院にはCT設備がありません。CT検査が必要と判断された場合には、二次診療施設をご紹介させて頂きます。

 

診療日は?

月一回、予約制です。日程は決まり次第HPでお知らせしています。

初めての方は事前にお電話でご相談ください!

当院に通院中の患者さんで、腫瘍科診療をご希望の方は、診察時にご相談ください。

麻酔専門医による院内勉強会を実施しました!

 

都島本通りどうぶつ病院では、

定期的に院内勉強会を開催しています花

 

今回は麻酔専門医に来ていただき、

麻酔に関する勉強会を行いました。

 

テーマは「犬と猫に優しい麻酔管理」ふとん1ふとん3


 

安全な麻酔を大前提に

どうしたらその子が怖がらないかな?

できるだけ痛くないようにしてあげたい!

など実践的な内容が多く、スタッフ一同とても勉強になりましたひらめき電球

 

 

今後も安全を第一に、

どうぶつたちが安心して手術にむかえるように

知識と技術の向上に努めていきたいと思います。

 

 

犬と猫の抗がん剤について

 

・抗がん剤治療とはひらめき電球

   がん細胞の増える力を抑える薬を使う治療のことです。

   手術や放射線療法とならび、がん治療のひとつの選択肢です。

 

・どんな時に使うかひらめき電球

   手術や放射線がカラダの一部の治療であるのに対し、

   抗がん剤はカラダ全体に広く効く治療です。

    たとえば、

    血液のがん(リンパ腫)などの全身性のがん

    転移が確認されている子

    手術後の補助療法

    手術前にがんを小さくして手術しやすくする       など

 

 

・がんの種類や状態による使い分けひらめき電球

   抗がん剤にはさまざまな種類があり、

   それぞれ効きやすいがん・使い方・副作用が異なります。

   がんの種類・進行度・カラダの状態に合わせて、

   その子にあった薬を選ぶことがとても大切になります。

 

 

・副作用についてひらめき電球

   抗がん剤はがん細胞の増える力を抑える作用や、

   がん細胞を壊す作用をもっています。

   しかし、がん細胞だけでなく、骨髄や胃腸、毛根など

   元気に成長している正常な細胞にもダメージを与えてしまいます。

    よくみられる副作用としては、

    嘔吐

    下痢

    食欲不振

    骨髄抑制(貧血や免疫力の低下、血が止まりにくくなる)   など

   ただし、すべての子が調子を崩すわけではありません。

   しんどそうな時には、おうちでの投薬や、

   病院で気持ち悪さを抑える注射など、必要な検査や治療をします。

 

 

・治療中の過ごし方黒猫しっぽ黒猫あたま

  抗がん剤投与後、数日間はカラダの中から薬剤が排泄されます。

  便やおしっこには直接触れないように、気をつけてください。

  手袋を使うと安心です音譜

  その日の体調に合わせて、できるだけ普段通りに生活してください。

  様子がいつもと違うなと感じたときは早めの来院をおすすめします。

  飼い主様の声かけや笑顔は、その子にとっての安心につながります。

  不安を和らげてあげましょうハート

 

 

・治療に関してビーグルしっぽビーグルあたま

  抗がん剤は必ずしも怖いものではありませんし、

  必ず続けなければいけないものでもありません。

  完治ができれば一番いいことですが、

  その子が少しでも快適に過ごせる時間を飼い主様と一緒に考え、

  つくっていく手助けができたらいいなと思います。

  気になることや不安なことは、どうぞ遠慮なく相談してください。

  一緒にこれからのことを考えていきましょう。