こんにちは。9月より当院で勤務している獣医師 誉田です晴れ

当院では月に一度、腫瘍専門医による「腫瘍科診療」を行っています。

担当医は、ネオベッツVRセンターの腫瘍科で長年勤務されていた田戸雅樹先生ですキラキラ

 

「しこりがある気がる」「治療の選択肢を知りたい」「最近気になる症状がある」そんな不安や心配ごとに、専門医の先生と当院スタッフが寄り添いながら一緒に考えていきます。

 

どんなことが相談できるの?

・しこりやできものに針を刺し、細胞を見る検査(細胞診)

・レントゲン、エコーによる評価

・治療のご相談(手術、抗がん剤、放射線など)

・セカンドオピニオンにも対応

 

※当院にはCT設備がありません。CT検査が必要と判断された場合には、二次診療施設をご紹介させて頂きます。

 

診療日は?

月一回、予約制です。日程は決まり次第HPでお知らせしています。

初めての方は事前にお電話でご相談ください!

当院に通院中の患者さんで、腫瘍科診療をご希望の方は、診察時にご相談ください。

麻酔専門医による院内勉強会を実施しました!

 

都島本通りどうぶつ病院では、

定期的に院内勉強会を開催しています花

 

今回は麻酔専門医に来ていただき、

麻酔に関する勉強会を行いました。

 

テーマは「犬と猫に優しい麻酔管理」ふとん1ふとん3


 

安全な麻酔を大前提に

どうしたらその子が怖がらないかな?

できるだけ痛くないようにしてあげたい!

など実践的な内容が多く、スタッフ一同とても勉強になりましたひらめき電球

 

 

今後も安全を第一に、

どうぶつたちが安心して手術にむかえるように

知識と技術の向上に努めていきたいと思います。

 

 

犬と猫の抗がん剤について

 

・抗がん剤治療とはひらめき電球

   がん細胞の増える力を抑える薬を使う治療のことです。

   手術や放射線療法とならび、がん治療のひとつの選択肢です。

 

・どんな時に使うかひらめき電球

   手術や放射線がカラダの一部の治療であるのに対し、

   抗がん剤はカラダ全体に広く効く治療です。

    たとえば、

    血液のがん(リンパ腫)などの全身性のがん

    転移が確認されている子

    手術後の補助療法

    手術前にがんを小さくして手術しやすくする       など

 

 

・がんの種類や状態による使い分けひらめき電球

   抗がん剤にはさまざまな種類があり、

   それぞれ効きやすいがん・使い方・副作用が異なります。

   がんの種類・進行度・カラダの状態に合わせて、

   その子にあった薬を選ぶことがとても大切になります。

 

 

・副作用についてひらめき電球

   抗がん剤はがん細胞の増える力を抑える作用や、

   がん細胞を壊す作用をもっています。

   しかし、がん細胞だけでなく、骨髄や胃腸、毛根など

   元気に成長している正常な細胞にもダメージを与えてしまいます。

    よくみられる副作用としては、

    嘔吐

    下痢

    食欲不振

    骨髄抑制(貧血や免疫力の低下、血が止まりにくくなる)   など

   ただし、すべての子が調子を崩すわけではありません。

   しんどそうな時には、おうちでの投薬や、

   病院で気持ち悪さを抑える注射など、必要な検査や治療をします。

 

 

・治療中の過ごし方黒猫しっぽ黒猫あたま

  抗がん剤投与後、数日間はカラダの中から薬剤が排泄されます。

  便やおしっこには直接触れないように、気をつけてください。

  手袋を使うと安心です音譜

  その日の体調に合わせて、できるだけ普段通りに生活してください。

  様子がいつもと違うなと感じたときは早めの来院をおすすめします。

  飼い主様の声かけや笑顔は、その子にとっての安心につながります。

  不安を和らげてあげましょうハート

 

 

・治療に関してビーグルしっぽビーグルあたま

  抗がん剤は必ずしも怖いものではありませんし、

  必ず続けなければいけないものでもありません。

  完治ができれば一番いいことですが、

  その子が少しでも快適に過ごせる時間を飼い主様と一緒に考え、

  つくっていく手助けができたらいいなと思います。

  気になることや不安なことは、どうぞ遠慮なく相談してください。

  一緒にこれからのことを考えていきましょう。

 

病院が苦手なわんちゃんねこちゃんの

恐怖や不安を少しでも楽にしてあげる方法として

PVPというものがありますひらめき電球

 

PVPとはPre Visit Pharmacy(来院前処方)の略で、

来院前に飲んできてもらうお薬のことです薬

 

動物は言葉が通じないので

今から何をされるか分からないまま保定されて

色々な検査をされるのはとても不安に感じるでしょう赤ちゃん泣き

 

今回紹介するPVPには、

サプリメントから内服薬、首輪タイプまで様々な種類があります。

イメージとしては車酔いをしてしまう子が

車に乗る前に酔い止めを飲む感じに近いです。

 

その子が今から行う検査や施術、

病院での普段の様子、年齢や体調に合わせて

どの薬が良いのか飼い主さんと一緒に選択します。

 

もちろん薬剤の効果には個人差がありますが、

試して頂くと動物への精神的なケアにつながります。

 

PVPを使用することは

動物自身も不安から解放されて楽になりますし、

病院内での検査もしやすく短時間で済ませることが可能になります爆笑

 

当院で使用しているPVPの一部を紹介しますビックリマーク

 

フェロモン製品チューリップ

 

当院では、犬にはアダプティル 猫にはフェリウェイを使用しています。

スプレータイプなので、お留守番の時や環境の変化がある時に

使用の15分前に車内やキャリーなどに直接吹きかけてください。

 

  

 

サプリメントイチョウ

 

当院では、犬猫ともにジルケーンを使用しています。

事前の血液検査は必要ありません。

来院の30~60分前に服用します。

ジルケーンには、牛のミルク由来の天然成分が含まれています。

長期的にも短期的にも使用することができ、

不安やストレスからくる問題行動の改善をサポートしてくれます。

 

※ペットがアレルギー反応を示す場合は使用を中止し、獣医師に相談してください。

 

内服薬ひまわり

 

当院では、トラゾドンやガバペンチンという抗不安薬を使用しています。

犬猫ともに、病院行く60~90分前に服用します。

鎮静作用があるので眠気を感じやすくなる子もいます。

 

 

詳しく知りたい方はぜひ当院に一度ご相談ください!!

 

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