パッション起業奮闘記その１
振り返ると
ーーーーーーーー
18歳で少年院送致
20歳でネズミが出るトラック会社の社員寮生活
22歳で結婚して子供いるけど毎日パチンコ三昧
24歳でリクルートに4度面接→合格
27歳で起業
ーーーーーーーー
なんか、僕も
よく分からない２０代でしたw笑
でも、ほんと自分勝手で
わがままな10年を歩んできたと思います
こんな感じの２０代でしたが
僕がなぜ”訪問治療院”をやるに至ったのか？
在宅高齢者を支援する事業を開始するに至ったのか？
今日はそれについてお話しします
僕が訪問マッサージに出会ったのは26歳の時でした。
起業当初、ちょうど26歳だったと思います
確か・・・・2019年頃のことです
あの頃の僕はリクルートに在籍していて
毎日、朝から晩まで営業してました。
営業は嫌いではなかったのですが
僕の夢は社長です
『いつか起業してやる！』
という強い夢がありました。
僕の人生
ずっと貧乏生活でした
挫折ばかりでした。
中途半端野郎でした。
１０代でプロサッカー選手になると誓い
新潟のアルビレックスユースに入団しましたが
練習きつくて、遊びが楽しくて退団。
高校だってムカつくやつと喧嘩して退学。
少年院で、更生するも
その後真面目にトラック運転手をしていましたが
そこで暮らしていた所沢にある
社員寮にはネズミが毎日出るので嫌になり
逃げるように退職
モテなくて仕事も上手くいかなくて
そのイライラを筋トレに当てていて
地元に戻ってからもパチンコばかりでフラフラ毎日
お金も貯まらず
車はボロボロの中古軽自動車でした
（写真はイメージです笑）
24歳でリクルートに4度のしつこい面接依頼を行い
なんとか拾ってもらいましたが
暇があればサボっていました。
成績も悪いので
歩合は最低基準。
投資をしないで浪費ばかり。
一応、節約しなきゃと思い
靴下とパンツは百均で購入してました
本当はそんな毎日を
変えたくて、変わりたくて
海外とか
自由とか
欲しいもの手に入れるとか
夢、憧れ、僻み？ありました
だからこそ心の中では
『このままじゃダメだな』ってずっと思っていました。
リクルートへは電車で通っていました。
満員電車にいるおじさん達は
どう見ても大変だよね？って見えるのに
その日常が当たり前のように過ごしていて
無表情で満員電車揺られ
苦痛に対して、慣れている様子です
『人は慣れる生き物』と言いますが
僕もいずれ『嫌だ』と思うことに慣れてしまい
もう、なにも感じないロボットみたいになるのかなって
思っていました。
でも、本当は我慢している人生に
慣れたくないと思っていました
10年後
糖尿病になったり
癌になったり
脳梗塞になったり
それをカバーする為に生命保険に入り
毎日、添加物だらけの惣菜とマクドナルドを食べて
本当はストレスまみれで
病気になった時の万が一は保険に頼り
最後は後悔して死んでいく
子供達に尊敬されない大人
後悔だらけの人生
それだけは
ぜったいに嫌だ。
本当は
健康的で
自由で
輝いていて
かっこよくて
夢があって
目標があって
成長できて
貢献して
愛されて愛して
漠然でしたが
そんな日々を描いていました。
その一歩はまずは社長になること
何かで起業すること
と思っていました。
そんなある日、チャンスが訪れます
仕事帰りの事です。
いつも通りクタクタになって
最終電話に揺られる車内
一緒にいた営業の先輩から
渡された一冊の本がありました
起業雑誌アントレです
そこに
『翔、これがいいんじゃない？』
と勧められた記事がありました
そこに書いていたのは
『訪問マッサージのFC募集案内』でした
『訪問マッサージ？なんだそれ？』
最初は無資格の僕には
関係がないものだと思いましたが
そこには、資格がなくても開業できること、
鍼灸師やマッサージ師の先生と提携しながら
事業を拡大できることが書いていました。
先輩は僕が起業したいのを知っていて
教えてくれたんです
僕の興味関心は一気に動き出しました。
『ほほほ〜』
どうせ起業するなら
地元に貢献できるものがいい
在庫を抱える必要もなくて
出張型だから
初期投資や
ランニングコストも抑えらる
しかも、高齢者は
これからどんどん増えていくだろう
自分の地元には高齢者は沢山いる。
まだやっている人もいない
僕のばーちゃんも認知症で入院しているし
いずれ退院してきたら
訪問マッサージをしてあげることもできる。
保険が使えて
1回平均３００〜５００円程度
家にいながらリハビリやマッサージ
鍼灸を受けれるなんて最高じゃないか
これは絶対に喜ばれる！
確信しました。
雑誌にあった記事は
上場企業フレアスのFC募集の記事でした。
とりあえず資料請求はしました。
なにも知らないからです
そこには右肩上がりの
収支シュミレーションは書いてました。
『おーすごい！こんな儲かるのか』
無知な僕はただただ驚き、胸を弾ませていました。
ただ
フレアスに加盟するお金もなかったので、
『まずは自分でやってみよう』
と自分だけで起業する選択をしました
当時の僕は26歳です
リクルートで営業は学んでいたので
なんとかなるだろ？
集客さえできれば問題ないだろ？
と浅はかさ全開でしたw
資格、経験、知識なし。
でも情熱はあるので
関係なし
僕はすぐにリクルートへ辞表を提出し
2人のリクルート後輩も道連れにして（辞めさせる笑）
新発田市という僕の地元
人口10万人規模の街で開業することに決めました。
もちろん
右も左もわからないことだらでした。
今みたいにコンサルなんていませんでした。
開業にあたる情報もありませんでした。
介護業界でも
訪問マッサージ？なにそれ？の時代です
とわいえ、リクルートも辞めて
後輩も道連れにしましたし
開業すると決めた以上
もう、後戻りできません
そこから約１週間くらいでしょうか
情報収集に励み
ついに出会った一冊の本がありました
それが日本訪問マッサージ協会
（当時は訪問マッサージ開業の輪）
藤井会長の開業マニュアル
29,800円でした。
この本には僕が欲しい情報の全てが
記載されていました。
それから創業メンバー3名
アパートを借り保健所に届け出を行い
治療院を晴れてオープン！
事業も法人化し
いよいよスタートです！
資本金50万
運転資金100万
施術者なし
お客様０
あとは3名の無職の仲間達。
よくよく考えたら
3名の人件費を考えると
半年で売上100万くらいやらないと
赤字になるな・・・
そもそも施術者見つけないと・・・・
いきなり30万円もかけて法人化しなきゃよかった・・・
そんな不安や後悔は的中し
開業半年で廃業の危機に陥りました。
とほほ、です
それでは、本日はここまです
次回第2話で
起業後のストーリーを聞いてください。
『1000億企業の出資先現るが創業メンバー蒸発』
です
もし、こちら
興味がありましたら視聴ください
僕が支援実績10年以上
延べ1200社以上
毎年全国で100社以上指導している
ノウハウを全て詰め込んだ
在宅高齢者向けの
福祉ビジネス講座をやっています
資格、経験、知識がないところから
月商300万ロードマップを公開してます
これを視聴し
あなたもぜひ地元の在宅高齢者を
救って欲しいと思います
YouTubeもやっています
よかったら登録よろしくお願いします
次回もお楽しみに
パッション！