明日でちょうどあの原発事故から4年が経ちます。
昨日は「ふくしまの祈り」という講談をかなっくホールに聞きに行ってきました。
講談師「神田香織さん」によるふくしまの現在を聞くことができました。
臨場感あふれる話で原発再稼働に走る政府について「明るく楽しくしつこく訴えていきます。あきれ果てることがあるけれど、あきらめないでやっていきます」という言葉が印象的でした。
原発の汚染水は今でも垂れ流しになっています。
それなのに政府は原発を再稼働しようとしています。
昔は原発は「一番安全で安心なクリーンなエネルギー」と言われていましたが、
もうその神話は崩壊しています。
政府はしっかり現実と向き合い、もう二度とこのような事故は起こしてはならないことを再認識する必要があります。
昨日から、ドイツのメルケル首相が来日して安倍首相と会談をしています。
ドイツでは4年前の日本の事故を契機に原発を廃止する方針を固め、2022年を持って脱原発を完了するそうです。
日本ではまだ再稼働を巡って政府は画策をしています。
日本はしっかり4年前の事故と向き合い、日本の技術を持って再生可能エネルギーの開発に力を注いで
もらいたいと強く思います。