安倍政権のいう「積極的平和主義」とは何なのでしょう?
軍事力を使って平和を求めるということなのでしょうか。
日本は憲法9条があるので、戦争を放棄して、武力は使わない、交戦権否認、ということを前提にしています。
積極的に敵は作らない、敵対するところがあったら、味方にする努力をする・・・
ところが安倍政権は、時には武力を使ってでもやるんだという意気込みです。
「切れ目のない法整備」「一国のみでは平和を守れない」と述べて、できるだけ自衛隊の活動の幅を広げ、安全保障法制や外交の選択肢を増やそうとしています。
本当にこれでいいのでしょうか?
日本のような平和憲法を持っている国だからこそ、イスラム国のようなテロ集団に対して、暴力と報復の連鎖が拡大していくことを止める努力ができるかもしれない。
戦争をしない。戦争に関わらない。武器を売らない。進ん
で仲介に入り、紛争を解決に導く。
普通は、これが積極的な平和主義というものだと思います。
その真逆を行う安倍政権には断固反対です。