フランスのピケティ教授による経済論争が話題になっています。
ピケティ教授によるとこのままでは世の中の格差はますます広がってしまうと懸念しています。
格差問題に取り組まないと、民主主義も崩壊してしまうかもしれない。
これ以上格差を広げないためにはまず資本に対する課税強化をし、中間層や低所得者の
所得税率を下げた方がいいとの対策を提案しています。
日本は富の集中が加速し、相続の恩恵にあずかれない若者は働いても住む家も持てないと警告しています。
経済的不平等を大きく受ける若者に対するさまざまな施策や、男女ともに働きやすい環境を整備して、少子化問題に取り組むことこそがとても重要だと思いました。